アイドルフェス前日、険悪な空気のまま全体練習を終える“CUTE”チームvs絶望的なメンバーのために結束を深める“COOL”チーム＜Dark Idol＞

“COOL”チームでは

一方、“COOL”チームでは、アイドル経験者としてチームをリードしてきた前垣さらが、のどにポリープができてしまい、声が出せない。本番までに声が出るようになるかわからないため、担当の歌唱パートを減らすという決断を迫られた前垣は、スケッチブックに「絶望」「すごくくやしいです」と文字をつづり、胸の内を明かす。

“COOL”チームの勝利のために、「自分ができることは全力でやる」とチームを引っ張ってきた前垣の悲劇に、チームメンバーの大鷹りかは「すごい努力家なんですよ。そういう彼女を見てきたら……自分がくやしいと思う。自分の見せ場が減っちゃうので……つらい」と前垣を気づかい、橋本萌花も「思い出したら、涙が出そうです、かわいそうすぎて」「いちばんがんばってたし、いちばん歌いたかっただろうし。熱い想いでこのオーディション受けてるのを知ってるので……私もくやしい」と涙ながらに語る。

そして、前垣のピンチでさらに結束を深めた“COOL”チームは、それぞれがサポートしあいながら練習にはげみ、順調にパフォーマンスの完成度をあげていく。