「ブルーロック」「黒子のバスケ」「メジャー」「テニスの王子様」…パリ五輪と共に楽しめる“熱い”スポーツアニメを一挙紹介

2024/08/03 12:00 配信

アニメ 動画

「ブルーロック」より(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

パリ五輪が7月26日(金)から8月11日(日)にかけて開催中。同大会では全32競技329種目がおこなわれ、日本からも多くの選手が代表として参加。4年に1度の祭典ということもあり様々な種目が注目を集める中、動画配信サービス・Huluでは「胸アツ!スポーツアニメ特集」と題して、スポーツアニメを多数配信中。そこで本記事では、配信作の中から注目のスポーツアニメをいくつかピックアップし、内容や見どころを紹介していく。

“空間認識能力”を武器に、主人公・潔世一が世界一のストライカーを目指す「ブルーロック」


まずは、2024年4月に劇場版が公開され、10月からは第2期の放送も決定しているサッカーアニメ「ブルーロック」をご紹介。

日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育てるため、日本フットボール協会が立ち上げた“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクト。同プロジェクトに招待された300人の高校生たちは、己の“エゴ”を世界に刻むため、そして自らの手で運命を変えるため、過酷なセレクションを生き抜いていく――というストーリーが描かれる。

そんな本作には、個性豊かでかっこいいキャラクターたちが多数登場。主人公・潔世一は無名の高校生フォワードだったが、ブルーロックプロジェクトに参加しことで“ゴールの匂い”を察知する空間認識能力が覚醒。自己変革と他のプレイヤーとの適応・化学反応を繰り返しながら急激に成長していく姿は、本作の見どころの一つと言えるだろう。

潔は真っすぐで人懐っこい性格が人気を集めている。ちなみに、声優2024年第18回声優アワードで主演声優賞を受賞した浦和希が担当している。

そして、ブルーロックプロジェクトのランキング1位トッププレイヤー糸師凛(CV:内山昂輝)も本作に欠かせないキャラの一人。サッカー選手に必要な能力すべてにおいてハイスペックを誇る天才プレーヤー。

クールで無口な反面、プレーになると強気な言動が目立つ“超エゴイスト”の一面も持ちあわせている凛。そんな彼らが自身の持ち味を活かしながら、生き残りをかけて激しい戦いを繰り広げるシーンでは、頭を使った“読み合い合戦”も描かれる。

「ブルーロック」より(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会


様々な戦術とスゴ技が飛び出すバスケアニメ「黒子のバスケ」


続いて紹介するのは「黒子のバスケ」だ。本作は、主人公の黒子テツヤ(CV:小野賢章)が誠凛高校バスケ部に入部し、アメリカ帰りの帰国子女・火神大我(CV:小野友樹)らと共に日本一を目指す物語。作中では「キセキの世代」と呼ばれる5人の天才プレイヤーたちも登場し、それぞれ現実離れした“スゴ技”で黒子たちの前に立ちふさがる。

中でも、黒子のイレギュラーなパス回しと、火神のジャンプ力を生かした豪快なダンクシュートで得点を狙う“強力なコンビプレー”は必見。様々な強豪校と試合をおこなう中で、実在のバスケットボールの戦術も随所に描かれつつ、終始手に汗握る展開が繰り広げられる。

また、コートのどこからでも100%シュートを決めることができる「超長距離(スーパーロングレンジ)3Pシュート」や、どんな技でもすぐにコピーして自分のものにする「完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)」など、観る者を魅了するプレーや演出も満載だ。

「黒子のバスケ」より(C) 藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会