BEYOOOOONDSが8月2日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(8月2～4日、お台場・青海周辺エリア)のHOT STAGEに登場。全力パフォーマンスで会場を熱くした。
BEYOOOOONDSは、島倉りか、西田汐里、江口紗耶、高瀬くるみ、前田こころ、岡村美波、清野桃々姫、平井美葉、小林萌花、里吉うたのの11人で、CHICA#TETSU(島倉、西田、江口)、雨ノ森 川海(高瀬、前田、岡村、清野)、SeasonS(平井、小林、里吉)という3つのユニットで構成されている。
5月29日にリリースしたトリプルA面シングル「灰toダイヤモンド／Go City Go／フックの法則」は、2024年6月度の「ゴールドディスク」に認定される好調なセールスを記録。6月27日に山崎夢羽が卒業したが、現在「BEYOOOOONDSポテンシャルオーディション」を実施し、グループとして次のステップに進もうとしている。そして、8月7日にはメジャーデビュー5周年という節目を迎える。
そんなBEYOOOOOONDSがTIF初日のHOT STAGEに登場。すでにSKY STAGEで「灰toダイヤモンド」「フックの法則」「恋する銀河」をパフォーマンスし、HOT STAGEは2ステージ目になるのでメンバーたちの準備は万端。
時刻は夜6時15分、暑さが少し和らいできていたが、1曲目の「灰toダイヤモンド」から暑さを盛り返すくらいの全力パフォーマンスで会場を盛り上げていく。続けて、最新トリプルA面シングルから「Go City Go」で“アツさ”も加速。
「熱い人？」「アイドルが好きな人？」「BEYOOOOONDS初めて見るよって人？」「いつもBEYOOOOONDS見てるよって人？」と呼び掛けてオーディエンスが手を上げると、「その右手を上げたまま、大きな声でHey！ Ho!という声を聞かせてほしいです」と言って「Hey!ビヨンダ」へ。
終盤は、小林による華麗なピアノから始まりタイトル通りの盛り上がり必至の「アツイ！」を披露。メンバーもファンもタオルを回して一体感が生まれていた。そして、「ニッポンノD・N・A」でラストまでたっぷりと盛り上げてくれた。
平井は足の負傷によりイスに座って歌唱のみの参加となったが、他のメンバーたちがパフォーマンス中も平井に寄り添ったりしていて、平井も終始笑顔で美声を披露していた。
◆取材・文＝田中隆信