FINALISTが8月3日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(8月2~4日、お台場・青海周辺エリア)のSMILE GARDENに登場。初出演の「TIF」で、オープニングアクトとしてパフォーマンスを披露した。
約半年間のオーディションを経て結成された、秋元康プロデュースによるアイドルグループ・WHITE SCORPION。そのオーディションに最終候補者として残ったものの、惜しくも落選した17人によるFINALIST。
メンバーはイチ、イチゴ、カワチャン、キナコ、コトリ、サナ、タマ、チャイ、ニイ、ペロ、マカロン、マキ、マリオ、ミラン、リー、リンリン、ロゼで、WHITE SCORPIONの姉妹グループとしてデビューを目指している。
「TIF」2日目、8月3日の早朝にSMILE GARDENのオープニングアクトとして登場したFINALIST。アイドルを目指したときからの夢の舞台に立ち、緊張を隠せずにいたメンバーたち。オーディション時の課題曲で、思い入れの深いWHITE SCORPIONのデビュー曲「眼差しSniper」のカバーでSMILE GARDENのオープニングアクトをスタートさせる。
畳み掛けるように、WHITE SCORPIONのミニアルバムに収録される予定で、自身初のオリジナル楽曲となる「命しか捧げるものがない」も初披露。
コトリは涙で声を詰まらせながらも、「私たちは最終オーディションに落ちてしまい、悔しい思いもたくさんしてきました。でも、応援してくださる方や皆さんの声援がすごく励みになっています。デビューに向けて頑張りますので、これからも応援していただけたらうれしいです。よろしくお願いしまーす!」と胸の内と意気込みを力強く語り、ステージは幕を閉じた。
マキは「まずはFINALISTの初めてのオリジナル楽曲のお披露目を、『TIF』という大きなステージできたことが本当に光栄ですし、うれしいという気持ちで一杯です」と振り返る。
「『命しか捧げるものがない』の歌詞の中には“ここから先のことは見当もつかない”や“この命 君に捧げよう”という歌詞があるんですが、今の自分たちと重なる部分が多い歌詞だと思っていて、これはファンの皆さんに向けて『全身全霊で命を捧げるくらいの覚悟で頑張って』という、秋元康先生からメッセージだと思っているので、その思いを今の自分たちの現状とリンクさせて、しっかりファンの皆さんに伝えられるように歌いました。すごく楽しくパフォーマンスができて、忘れられない初めての『TIF』のステージになりました」と話した。