九州発の5人組ガールズグループ・九州女子翼が8月3日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(8月2～4日、お台場・青海周辺エリア)に7年連続で出場。グループの持ち味でもある、熱く・激しいパフォーマンスを展開し、会場に集まった多くのファンを巻き込みながら、激熱のステージを披露した。
九州女子翼のファーストステージは、朝10時20分からのDOLL FACTORYだ。ギグタカファミリーでもあるアップアップガールズ(2)が沸きたたせた会場の熱気をそのまま受け継ぎ、さらにそのボルテージを上げていく。
まずは、9月に発売される5枚目のアルバム『CELESTIA』に収録の新SE「Celestia Wonderland」が流され、ファンにとってもまだまだ耳なじみの薄い楽曲ながら、聴く者の気分をさらに高揚させてくれるメロディーに仕上がっている。
今回のステージでは20分という勝負タイムの中で、アップテンポの楽曲を集め、持てる力を存分に発揮させる曲目で構成。
オープニングナンバーの「翼」から「Welcome To The Music」「LOCKON」「空への咆哮」と、まさに息つく間を与えないほどの圧倒的熱量の楽曲をこれでもかと、一気呵成に攻め込んでくる。受けるファンも、それに負けじと熱い声援を送り、マイクを通して聞こえてくるメンバーの歌声に並ぶほどの声量のコールが、会場に渦巻いていた。
今回は、毎回の出場で楽しみしていたSKY STAGEには立つことはかなわなかったが、同じビルの1Fを会場にするDOLL FACTORYからSKY STAGEへ向けて、持てるパフォーマンスを全開にしながら「翼」「空への咆哮」を放ち、「これが九州女子翼です」(実玖)を体現するステージを見せた。
ちなみに、「翼」の後にはセカンドSEタイムも盛り込まれ、「SE:RED STYLE」に乗せて、実玖＆鈴川瑠菜＆木城杏菜、詩絵里＆花音という2ペアの華麗なるダンスゾーンも構成されていた。