福原遥が主演するドラマ「マル秘の密子さん」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信) の第4話が8月3日に放送された。密子(福原)の過去と目的が明らかになった中、その複雑な感情を福原が見事な演技で表現した。(以下、ネタバレを含みます)
本作の主人公・本宮密子(福原)は、ファッションだけでなくメーク、メンタルにいたるまで、ありとあらゆることをサポートし、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させるトータルコーディネーター。彼女が次の相手に選んだのは、不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子)だ。
2人がタッグを組んで目指すのは、“女社長”への大変身劇。密子は天使か悪魔か、物語は魅惑のサクセスストーリーか怒涛のサスペンスドラマか、すべては“マル秘”のドラマとなっている。
前回ラストで衝撃を呼んだ、密子と九条開発会長・五十鈴(小柳ルミ子)の密会。だが第4話冒頭で、五十鈴が「あなただぁれ?」と聞いたことから、2人につながりはなく、五十鈴は密子が九条開発に悪い影響を及ぼさないか、けん制しただけのようだった。
そんな中、九条美樹(渡辺真起子)と娘の玲香(志田彩良)の差し金による夏の夫・丈晴(山中聡)の登場で密子の過去が明らかになった。
酒に酔い、暴れる丈晴を見て密子の顔に怯えの色が浮かぶ。フラッシュバックするのは幼いときのこと。親からかなりのDVを受け、姉と共に児童養護施設に逃げ込んだほどだった。
密子はなんとか気持ちを立て直し、酔っぱらって倒れていた丈晴の首に注射をし、拉致した。
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