――山田さんや木南さんとのシーンもたくさんありましたがいかがでしかた?
お二人は先生だけど先生じゃないみたいな役で。一緒のシーンも普通の先生と生徒とは違った雰囲気で楽しかったです。そして何よりも山田さんと木南さんの掛け合いを間近で見られたのはうれしかったです。笑っちゃいけないけれど笑いそうになって危なかったのですが、かなり勉強になりました。あと先生で言えば、他の方々の演技も袖から見させていただいていて、面白いんですよ。監督が笑ってカットをかけるのを忘れちゃったりするほどで。本当に勉強になる、刺激のある現場です。
――山田さんとの距離も縮まっていますか?
ありがたいことに普通にお話をさせてもらっています。この間、フジテレビで撮影をしていたら、その後に超特急の撮影があるためにメンバーが続々と集合していたんです。それを見た山田さんが「超特急のところに僕も行った方がいい?」と冗談を言ってくれて。実際に来られたらみんな緊張しちゃうので「絶対に来ないでください!(笑)」と言いましたが、そういう他愛のないことを話せるのはうれしいです。
――10代最後の夏、充実した毎日を送っているんですね。
本当に刺激になっています。そしてそういう人たちに囲まれてお芝居ができているのはかなり大きな経験です。改めて素敵な作品に出合えたと思います。そしてここで経験したことが、きっと音楽でも活かせるはず。誰かの気持ちを動かすということは音楽も芝居も同じだと思うので。ここからラストにかけて、まだまだ勉強できたらと思います。
――生徒たちの過去が明らかになってますます目が離せなくなっていますが、今後の見どころを教えてください。
生徒同士の掛け合いも多くなってくるし、加賀美先生のまだ触れられていない過去も明らかになっていくと思います。学園ドラマでもありコメディーでもある唯一無二なドラマなので、先生と生徒の関係性を楽しんでいただけたらと思います!
取材・文=玉置晴子
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