福原遥主演、ABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」配信決定　共演は小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈

福原遥主演ドラマ「透明なわたしたち」が、9月16日(月)夜11時よりABEMAオリジナル連続ドラマとして、全6話で配信されることが決定した。脚本と監督を映画『Winny』の松本優作が務め、プロデュースは映画『正体』を手掛けた藤井道人が務める。出演はほかに小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈ら。どこか居場所がないと感じてしまう20代の苦悩と凶悪事件を描く、社会派群像サスペンスとなっている。

若者の感じる居場所のなさ、孤独を表現

福原が演じるのは、新聞記者になりたかった週刊誌ゴシップライター・中川碧。小野花梨は東京で夢敗れ地元に戻って結婚した一児の母・齋藤風花、伊藤健太郎は渋谷の片隅で闇バイトに手を染める男・喜多野雄太を、倉悠貴は順風満帆な渋谷のスタートアップ企業のCEO・高木洋介を、武田玲奈は女優の夢を抱きながら恵比寿のクラブで働くホステス・桜井梨沙をそれぞれ演じる。

この5人を中心に、20代の若者の置かれている状況やそれによる葛藤をリアルに描き出していく。

また本作配信決定に伴い、メインビジュアルと特報映像も公開。特報映像は、渋谷スクランブル交差点にて起きた凶悪事件のシーンと、登場人物たちの葛藤を抱く表情からはじまり、それらに繋がる高校時代の出来事にさかのぼっていく。「凶悪犯は、同級生。」のキーワードとともに、彼女たちの過去に起きた出来事が本作の大きなカギとなる。

福原は「自分にとっての正義とはなんなのか。自分はどう生きていきたいのか。をとても考えさせられる作品」と本作についてコメント。監督の松本は「自分らしく生きることが難しい今の時代に、届けたい作品ができました」と語っている。