猛暑で外出は避けたい人に向けて、ド派手で華やかな、大勢のヒーローが活躍し見ているだけでお祭り気分を感じられ、“夏祭り気分を味わえる”マーベル作品3選を紹介する。
本作では、アベンジャーズの“仲間同士の戦い”が描かれる。アベンジャーズの中でもリーダー的な存在のアイアンマンことトニー・スタークと、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは、ヒーローとしての考え方の違いから対立し、チームを2つに引き裂くことになってしまう。
アイアンマン側にはスパイダーマン、ブラック・ウィドウ、ブラックパンサーら、キャプテン・アメリカ側にはホークアイ、アントマン、ワンダ、ファルコンらが集結し、まさに“オールスター”vs“オールスター”の華やかさで、空港を舞台に両陣営が対峙するシーンは戦う前から迫力に満ち溢れている。アイアンマンvsキャプテン・アメリカという“アベンジャーズ2大トップ”とも言える2人の対決や、数々の因縁の対決が描かれる。
前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018)で最凶最悪の敵サノスの“指パッチン”により全宇宙の生命の半分が消し去られ、大敗北を味わったアベンジャーズ。生き残ったアイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーといったヒーローたちは、一度はリベンジを諦めるも、わずかな希望を信じて再び力を合わせて立ち向かうことを決意する。決死の“タイム泥棒作戦”によって消し去られた仲間たちも復活し、サノス軍と“最終決戦”に臨むアベンジャーズ。
「シビル・ウォー」を優に超える数のヒーローが揃う時点でもはや眼福。そして、ヒーロー集結の瞬間に、キャプテン・アメリカから発せられる「アベンジャーズ、アッセンブル」は猛暑も吹き飛ばす大興奮をもたらすこと間違いなし。次から次へとおなじみの人気ヒーローたちが入り乱れて戦う、まるでお祭り騒ぎのようなアクションシーンの連続。
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