奥野壮と豊田裕大が、8月5日に都内で行われたドラマ「コスメティック・プレイラバー」(毎週月曜深夜2:55-3:55、フジテレビ／FODで独占先行配信、TVer見逃し配信)の制作発表会に登壇した。
「コスメティック・プレイラバー」は、電子コミック大賞2021BL部門賞受賞の楢島さちの大人気コミックを、奥野と豊田のW主演で実写ドラマ化したもの。生意気でクールな後輩美容部員と超真面目でピュアな先輩美容部員。コスメ業界のW王子が甘い恋に落ちていく糖度高めの純愛ラブストーリーとなっている。
美容部員としてお客さんにメイクを行うシーンもあるということで、役づくりも含めて、メークをする練習も行ったという。間宮棗役の奥野が「人にメークをするのは初めてなので、メークアップアーティストさんに事前に研修を受けさせていただいて、自宅でも練習しました。ドキドキでした(笑)」と答えると、佐橋斗真役の豊田も「ドキドキだったよね」と、その時のことを振り返った。
豊田は「見たことないくらい緊張していて。奥野くんって常に冷静なんです。その時だけ、見たことないくらい震えてました」とその時の奥野の様子を語った。その後も豊田は友達の顔でメークを練習し、奥野は一緒に住んでいる兄の顔で練習したと明かした。
奥野は演じる間宮の人物像を「すごく生真面目で仕事熱心なんですけど、ちょっと不器用なところがあったり、恋にピュアなところがあったり、すごく可愛らしいキャラクター」と分析。奥野と間宮の共通するところについては、豊田が「かわいさが少しありますね。普段はクールなんですけど、ご飯食べてる時とか目がキュルっとなってる時があって、『あ、今、役っぽいぞ』って思うことがありました」と答えた。
豊田は演じる佐橋の人物像を「元モデルで、なんでもそつなくこなして、ちょっとだけ生意気なキャラクター」と分析。役との共通点については奥野が「裕大くんはミステリアスな雰囲気をまとってらっしゃるんですけど、そういうところが似てる」と答えると、豊田は「嬉しい」と言って笑顔になった。
また、現在パリオリンピック開催中ということで好きなスポーツについてもトークが展開。奥野は「ゴルフ」を挙げ、「今、(ゴルフに)どハマり中で、オリンピックも見てました」と松山英樹選手の活躍をテレビで見ていたと語った。そして豊田は「バスケットボール」。「学生時代、バスケットしかしてこなかったので全部が思い出なんですけど、高校生の時に全国大会に出たことがあります」と、バスケへの思いを明かした。
いよいよ放送開始ということで、奥野は「僕たち2人の恋の物語はもちろんなんですけど、お仕事ドラマとしても素敵なドラマになっています。ぜひ見てください」と見どころを、豊田は「本当にすごいキュンキュンできる物語で、テンポも歯切れ良く進んでいくので見やすいと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただけたらうれしいです」というメッセージで締めくくった。
ドラマ「コスメティック・プレイラバー」は8月5日深夜2時55分よりフジテレビで放送開始、FODにて独占配信、TVerにて見逃し配信される。
◆取材・文＝田中隆信
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