「ライオン・キング」のシリーズ最新作「ライオン・キング:ムファサ」が12月20日(金)に公開される。さらに、日本公開30周年を記念して「ライオン・キング」がリバイバル上映されることが決定。あわせて特別版ポスターが解禁された。
アフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描く「ライオン・キング」。1994年にアニメーション版が公開され、10年にわたって続いた“ディズニー・ルネッサンス”の1本となった。日本での劇場公開から30周年となる今年、多くのファンの期待に応え、全国公開でのリバイバル上映が決定。9月20日(金)から9月26日(木)の1週間限定、2D吹き替えで公開される。
今回解禁されたのは、劇中に登場する魅力全開の個性的なキャラクターたちが集結した特別版ポスター。父・ムファサがシンバに教えを説く「命あるものは全てがかかわり合いを持ち、釣り合いを持っている。命あるものが輪となり、永遠に時を刻む」というセリフを象徴するかのように、幼少期のシンバと父・ムファサ、宿敵のスカー、シンバと行動を共にするプンバァ、ティモンをはじめとしたプライド・ランドの動物たちが、まさにサークル(輪)を描くように並んだビジュアルとなっている。
最新作「ライオン・キング:ムファサ」は主人公・シンバの父にして、偉大なる王・ムファサの幼き日から始まる。ある“悲劇”によって孤児となり、ひとりぼっちでさまよっていたムファサに救いの手を差し伸べたのは同じ年頃のライオン、タカ(後のスカー)。兄弟のような固い絆で結ばれた彼らは、やがて数奇な運命に導かれ、二人でアフリカ大陸横断の冒険に出る。“約束の地”を目指す彼らに驚くべき真実が待ち受ける。
最新作の監督を務めるのは、「ムーンライト」(2016年)でアカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス。また、新たにキャラクターに命を吹き込む声優として、若きムファサ役をアーロン・ピエール、輝かしい未来を持つライオンの王子でムファサを兄弟として家族に迎え入れるタカ役(後のスカー)をケルヴィン・ハリソン・Jr、若きサラビ役をティファニー・ブーンが務める。
「ライオン・キング」からの続投キャストとして、プンバァ役のセス・ローゲン、シンバ役のドナルド・グローヴァー、ナラ役に世界の歌姫ビヨンセことビヨンセ・ノウルズ=カーターも出演。そして、シンバとナラの娘・キアラを、ビヨンセの娘ブルー・アイビー・カーターが演じる。
なおアニメーション版「ライオン・キング」や「ームファサ」の前作となる超実写版「ライオン・キング」はディズニープラスで配信中。
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