第4話ではハンド製鉄の買収を通して、スニャン一族の対立やドジュンの狙いがわかりやすく描かれていた。一時は言動を怪しまれて疑われたドジュンだったが、天の助けともいえるパートナーのフォローで見事に先回りしてみせる。
血を分けた肉親にも関わらず、互いに足を引っ張り合う兄弟。反旗を翻した者を決して許さないと言い、家族の絆を打ち捨てた争いを静観するヤンチョル。利用し、利用されるだけの血縁。見事なまでに財閥家の闇を描いた今回、泥沼のなかで情勢を読み切ったドジュンの頭脳はさすがのひと言だ。
だがまだまだ謎は隠されている。ドジュンの計略が行きつく先、謎の解明に続く道のりから目が離せない。
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