モデルの益若つばさが金曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00 ABEMA NEWSチャンネル)の8月2日の放送回では、SNSで話題のワード「風呂キャンセル界隈」に注目し、お風呂に入ることをやめてしまう当事者に話を聞いてみた。
「風呂キャンセル界隈」を自称するにっぽんワチャチャの鈴木Mob.は、「お風呂をキャンセルしてから今日で4日目。シャワーも浴びていない」と語ると、番組MCの益若は体臭をチェックする。益若は「汗のにおいを感じる気がするが、すごく近づかないとわからない」と驚きの表情を浮かべた。
入浴しない理由について、鈴木Mob.は「お風呂に入るよりも、入らないメリットのほうが多い。入浴しないと、体力を使わないし、自然にやさしい。そして、とにかく髪の毛を乾かす工程が面倒くさくて、これを考えると、お風呂までの道のりが遠く感じる」と主張した。
さらに、「お風呂に入っているフリをしたら、バレない」と告白しつつ、周囲のためにしているにおいケアとして、「頭皮をかいてしまうとフケが出てくるので、頭はさわらないことを習慣づけている。体は毎日、ボディーシートでふき、石けんの香りがする香水をする。そして、アイドルの仕事をする前日は、必ずお風呂に入るようにする」と話した。
益若は「私は1日のいろんなモノをリセットするために、その日の終わりには必ずお風呂に入りたい。友達からは『ドラえもんのしずかちゃんか!』と言われるぐらい、お風呂大好き。いわば、“お風呂入りたい界隈”です」と自称した上で、「私にも、お風呂が面倒くさい時期はあった。その気持ちが変わったきっかけは、2年前に仙骨を骨折して、寝たきり状態になったこと。介護をしてもらいながら生活をしていると、歩けることやドアを開けられること、駅の階段を降りることなど、これまでどこか面倒に感じていたことがぜいたくに思えた。お風呂もそのうちのひとつで、1週間に一度だけの入浴から、当時の私は生きる希望を見出していた」とふり返った。
さらに、益若は「私みたいにお風呂の尊さに気づいたら、大好きになるのかも。『入っちゃダメ』と言われたら、逆に入りたくなるのかもしれない(笑)」とアドバイスを送ると、鈴木Mob.は「確かにそうかもしれないが、私はずっとお風呂に入らずにいられると思う(笑)」と応じていた。
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