出口夏希、ラウールとの共演に「上目遣いでは間に合わないぐらい」顔の位置が高かった<赤羽骨子のボディガード>

2024/08/07 08:30 配信

映画 インタビュー 動画

友達の存在がメンタルのボディガード

――ダンスを頑張ったという話でしたが、学生時代打ち込んでいたことはありましたか?

それがないんです。帰宅部だったので(笑)。小学校からずっと仲が良かった子がいたのですが、その子と2人で、家に帰って自転車で土手に行って、スーパーでもらってきた段ボールで土手滑りとかしていました。

――いま熱中している趣味は?

それもないんです(笑)。この質問していただくことが多いのですが、趣味がないんですよ。やりたいことはあってもなかなか行動できていないです(笑)。でも今年は海外旅行に行きたいです。アジアの街並みがすごく好きで行ってみたい。あとは、最近ブランドのお仕事で初めてヨーロッパに行かせていただいたのですが、すごく素敵で、アジアの他にもスペインのバルセロナやフィンランド、あとはヨーロッパではないですが、オーストラリアとか行ってみたいです。

――骨子はフィジカル面で守られていましたが、出口さんの心のボディガードは?

やっぱり友達ですかね。あまりメンタルが弱っているときも言わないことが多いのですが、察して何も聞いてこない優しさも沁みます。ただ一緒にいるだけで落ち着く友達はありがたいです。お姉ちゃんもそういう存在です。

――個性的な3年4組でしたが、出口さんは集団のなかではどんな立ち位置ですか?

リーダータイプではないですね(笑)。何か決めなければいけないときは、誰かに任せてしまう感じです(笑)。

――この作品を経験してどんなことを得ましたか?

先ほども話しましたが、苦手だと思っていたダンスに挑戦したことです。最初は本当にできなくて、ちゃんと撮影が終わるのかなと不安に思ったくらいでした。でもたくさん時間をかけて練習をさせていただいて、すごく楽しいと思えるようになって…。挑戦することの大切さを学びました。

◆取材・文/磯部正和
撮影/梁瀬玉実
ヘアメイク/Otama
スタイリスト/道端 亜未

※高橋ひかるの「高」は正しくは「はしごだか」