恵俊彰がメインMCを務める昼の情報番組「ひるおび」(毎週月～金曜、朝10:25-昼1:55、TBS系)は今年15周年というアニバーサリーイヤーを迎えた。同番組は、2009年3月に放送スタート。午前は、くらしに役立つ情報をコンパクトにまとめ、午後は、その日一番の最大関心事を深く掘り下げ、視聴者が抱く「ナゼ？」を「ナルホド納得！」に変える、情報番組だ。このたび、生放送直後に恵が囲み取材に応じ、番組15周年への思いや、印象的なニュース、そして今やすっかり“お昼の顔”となった恵の本音に迫った。
また、8月12日(月)～16日(金)の5日間は「放送15周年特別Week“ニュースな現場”を深掘り！」と銘打ち、さまざまな特別企画を放送。初日となる8月12日の「午後の部」では、番組MCを務める恵と江藤愛アナウンサーが、新エリアが誕生しますます盛り上がる東京ディズニーリゾートでロケを行った模様を公開する。
――今年番組が15周年を迎えました、現在の率直な感想をお聞かせください。
とにかく“あっという間だったな”と思います。1週間のうち、放送は5日間あって、1か月でおよそ20日間、こういう番組をやっていると毎日の視聴率も出ますから、1日の勝ち負けもあれば、1週間の勝ち負け、1年間の勝ち負けもあって…。
多くの方に見ていただく、という意味での視聴率だとは思いますけれど、今日が終わったら明日、明日が終わったら明後日…というような感じで、あっという間に15年が経ったなというのが正直な感想です。
――この15年間でさまざまなニュースを取り扱ってきたかと思いますが、最も印象的なニュースは何でしょうか。
インパクトがあったのは、やはり東日本大震災ですかね。TBSさんでは、40歳の頃からお昼の情報番組をやらせていただいていて、2009年から「ひるおび」がスタートしたのですが、(東日本大震災の時は)何が起きているのか分からなくて…。
「朝ズバッ!」から「はなまるマーケット」を飛ばして「ひるおび」に直接つなぐという編成も驚きましたし、その2日後からは原発が大変なことになって。僕らもそれを伝えるために模型を作って、スタッフも含めて必死に勉強をしながら…という日々はすごく印象的でした。