石原さとみTBSドラマ初主演!“逃げ恥”脚本家とタッグで解剖医に

2017/09/12 05:00 配信

ドラマ

TBS初主演が決定した石原さとみ(C)TBS

脚本・野木亜紀子コメント


発想のきっかけとなったのは、2012年から内閣府主導で行われた「死因究明等推進会議」です。先進国の中で最低の解剖率である日本の現状を変えるべく、厚労省・文科省・警察庁が話し合いを重ねるも大きな成果はなく終了。

もしこのとき、死因究明に特化した公的な研究所が作られていたら…そんなifを元に、本企画はスタートしました。人の「死」を扱うドラマではありますが、主軸となるのはミコトたち生きた人間です。

事件を通して彼らの関係性がどう変わり、どこへ向かっていくのか。笑って泣けて楽しめる、金曜の夜が待ち遠しくなるようなエンターテインメント・ドラマを目指しています。最終話、彼らの目に映る 景色はどんなものなのか。共に見守っていただければ幸いです。

新井順子プロデューサーコメント


今回のドラマ制作にあたり、法医学の先生方に取材をさせて頂きました。その中で、「法医学とは、死んだ人の学問ではなく、いまを生きる人の学問」という言葉がとても印象的で胸に響きました。“7K”といわれる法医学者が、いま日本にどれだけ必要なのか?

そんなメッセージを込めながら、UDIラボのメンバーがイキイキと働きながら、恋に悩んだり家族問題に悩んだり、人間らしく生きる様をポップに楽しく描いていきたいと思っています。

主演には、石原さとみさんをお迎えすることができました。石原さんは周りを明るくしてくれる笑顔がすてきな女優さんで、ご一緒したいと長年思っていました。今回の作品で、新たな石原さんの魅力をお見せできると思いますので、ぜひご期待ください!

そして、UDIラボのメンバーに井浦新さん、窪田正孝さん、市川実日子さん、松重豊さんと、とても個性的な方々に集まっていただきました。先日本読みをした際に、「これはいける! オモシロイ! 毎週会いたくなる!」とワクワクしました。一日でも早く、このメンバーに会ってほしいと思います。

脚本は野木亜紀子さん。独創性があり中毒性のある、一度見たら二度見たくなる、二度見たら最後まで見たくなる、そんな野木ワールド作品を目指します。予想もつかない事件の展開や、思わぬ人間模様、テレビドラマならではの面白さ、エンターテインメントを追求していきます。

放送は来年1月からになります。新たな一年のスタートとともに、UDIラボメンバーが成長していく姿を、一緒に見届けていただけるとうれしいです。