ディズニー&ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」のこども病院向け上映会が、8月8日に東京都世田谷区にある国立成育医療研究センターにて国内で初めて開催された。
大ヒット劇場公開中で、「アナと雪の女王2」を超え世界興行収入がアニメーション映画史上歴代No.1を達成したディズニー&ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」が「モバイル・ムービー・シアター」で上映された。
今回が国内で初となる「モバイル・ムービー・シアター」は、カリフォルニアのディズニーランド・リゾートのメイン・ストリートUSAにあるシネマをヒントにしたもので、入院中・通院中にみんなで集って一緒に思い出を作れる場所を子どもたちやその家族に提供する取り組みとなっている。
医療上の制限により映画館を訪れることができない入院中の小児患者のために世界中で開催されており、病院にいながらにして、ディズニーの映画を観る楽しいひとときを小児患者たちに提供している。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社代表取締役社長キャロル・チョイは「子どもたちとご家族に安らぎと楽しいひと時をお届けするという当社の長年にわたる支援の歴史を引き継ぎ、昨年より、ディズニーならではの体験を通じて国立成育医療研究センターを支援しています。『インサイド・ヘッド2』は世界中の人々の共感を生んでいる感動の物語です。その作品を日本での劇場公開後すぐに日本の若い患者さんたちにお届けできることを嬉しく思います」と述べた。
午前と午後に1回ずつ行われた上映会には、合計31名の小児患者が参加した。劇場公開中の最新の映画を鑑賞した子どもたちは、「いつもとはちょっと違う雰囲気で映画を見ることができて楽しかった」と笑顔で語った。また病院スタッフからは、「たくさんの方が参加してくださり、鑑賞後に病室に戻ってくるときに「楽しかった!」「嬉しかった!」と声を掛け合いながら戻ってくる様子を見てとても嬉しい気持ちになりました」と、喜びの声が寄せられた。
なお、前作「インサイド・ヘッド」はディズニープラスで配信中。
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