日向坂46の佐々木久美とマヂカルラブリーの野田クリスタルが8月12日、都内で行われたTVアニメ放送25周年記念イベント「ONE PIECE EMOTION」オープニングセレモニーに出席。「ONE PIECE」愛を語った。
本イベントは「ワノ国編」「エッグヘッド編」を中心に振り返りながらTVアニメ「ONE PIECE」を大解剖。画・音・声など、様々な角度からTVアニメ「ONE PIECE」の魅力に迫る夏の大型イベントだ。スペシャルサポーターには霜降り明星のせいや、野田、佐々木が就任した。
佐々木は「アニメが始まったとき、私は3歳だったので、ほぼ私の人生『ONE PIECE』と言っていいほど『ONE PIECE』が大好きで、『ONE PIECE』にすべてを教えてもらった」と「ONE PIECE」愛を告白。「今回はスペシャルサポーターとしてこういう場所にも来ることができてととても幸せです!」と声を弾ませた。
野田も「ONE PIECE」の公式の仕事をもらえる日が来るとは思わなかったと感動を口にし「公式の仕事が向こうからNGくらってるんじゃないかなってくらい、嫌ってなるくらい考察をしてるので、ついにこうやって認められたっていうことがすごくうれしい」と喜び。最近では道で「野田さん! 『ONE PIECE』読んでます」と言われるくらいだと明かし「尾田先生以外にそれ言われる人あんまりいないと思うんですけど、そのくらい『ONE PIECE』好きというので認知されてこうやってお仕事をさせてもらって本当にうれしいです」と語った。
本イベントの感想を佐々木は「作っている方々の愛をビシバシと感じる展示ばかりでした」とコメント。「1日中いられるくらい、細かい設定とかもいっぱい書いてあって。ここでしか見れないものがいっぱいある」と話し「また1からアニメを見直したくなっちゃうし、本当にエモーショナルな展示だと思いました」と感想を口にした。
自身のお気に入りエピソードについて佐々木は「めっちゃ王道なんですけど、何回も繰り返し見てるのが、メリー号とのお別れのシーン」と告白。漫画とは違う良さがアニメに詰まっていると話し「何100回もあのシーンを見返しています。すごいお気に入りで、毎回泣いちゃいます」と打ち明けた。
◆取材・文=山田果奈映