「ジャイアンツでやりたい」という強い思いを持っていた元木。ドラフト会議での苦い思い出を語ってくれた。当時は大森が「1位指名でなければ巨人にもいかない」と豪語していたタイミングであり、元木の巨人愛を知っていた首脳陣が2位指名と決めた…という事情も広く知られている。
結果的にホークスが交渉権を勝ち取った経緯はあるものの、オファーを断ったのは純粋な巨人愛ゆえだった。それを「生意気」「断った」と紙面に書かれ、「ヒール」扱いされたのは高校生にこたえる仕打ちだったに違いない。
苦い思い出は話題に挙げにくいが、元木の巧みなトーク術が幸いしてしんみりしすぎない塩梅に。ゲストのトーク力に助けられるというのは最近の「ダグアウト!!!」あるあるだが、さまざまなエピソードを明かしやすい雰囲気があるのも事実。今後も“いまだから話せる”ゲストの情報を楽しみにしたいものだ。
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