マーベル最新ドラマ「アガサ・オール・アロング」ダークでカオスな本予告解禁

2024/08/13 13:05 配信

ドラマ 動画

「アガサ・オール・アロング」が9月19日(木)よりディズニープラスにて独占配信される(C) 2024 Marvel

マーベルが手掛ける最新ドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」が9月19日(木)よりディズニープラスで独占配信される。本作の予告動画が、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムで8月9日に開催されたディズニーファンイベント「D23 2024」にて初解禁された。

混沌を彩る豪華制作陣


8月9日に行われた「D23 2024」では、本作のために曲を書き下ろしたクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスやアガサ役のキャスリン・ハーンオーブリー・プラザジョー・ロックら主要キャスト陣が登壇。登場と同時にロペス夫妻による楽曲「The Ballad of the Witches Road」が、キャスト陣の歌声とともに響き渡り、会場に”熱狂と混沌の渦”をもたらした。

観る者すべてを欺く魔女“アガサ”のダークでカオスな物語


主人公のアガサ・ハークネスは数百年前から現代まで生き続けてきた魔女だ。過去には黒魔術を使ったとして仲間の魔女から処刑されかけるが、逆に彼女たちのパワーを全て吸収し力を覚醒。しかしアガサの真の恐ろしさはその圧倒的な魔術ではなく、裏工作の緻密さにある。捉えどころがなく本心が読み取れず、おどけたかと思えば次の瞬間には妖しく挑発する。

アガサが初登場したのはディズニープラスで配信中のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」(2021年)。“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフの強大な力を奪うべく、周到に正体を隠して近づいたアガサは、言葉や演技を巧みに使い分けて周囲を翻弄(ほんろう)したが、最後はワンダに力を奪われ、記憶を失ってしまった。

「アガサ・オール・アロング」は、そんなアガサのその後を描いた作品。製作総指揮にはジャック・シェイファー、各話のエピソード監督にはガンディア・モンテーロやレイチェル・ゴールドバーグらが参加している。

本予告では、「魔女を集めて頂点に返り咲く。“魔女の道”を歩む」と高らかに宣言したアガサが、「仲間を集めよ、火 水 土 風の」と奇妙な歌が奏でられる中、集まった魔女たちとともに恐怖だらけのダークな世界へ突き進む。

さらに映像の後半では、「私によこせ!力を!」と力へ異常なまでに固執するアガサの姿も。そこにチームワークは一切感じさせない。そして「他の魔女はただの道連れ」「死体が積み上がってる」といった残忍な裏切りを予感させる怪しいセリフも飛び交う。