過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:30-10:00 第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後/ABEMA SPECIALチャンネル)、元AKB48で実業家の内田眞由美が登壇した8月9日配信回では、不遇なアイドル時代からセカンドキャリアの焼肉店経営で総額7000万円の借金を抱えるまでのしくじりを赤裸々に告白し、内田の経験をもとに第二の人生でしくじらない術を学んでいった。
番組オープニング、20歳で焼肉店経営をスタートするも「1日の客ゼロ! 借金トータル7000万円」としくじりを発表した内田の授業では、アイドル時代のしくじりからふり返る。
学生時代、「通知表は理科以外“オール1”の落ちこぼれ、浜崎あゆみが大好きな八王子のやんちゃ娘」だったという内田は、14歳でAKB48に加入するも、まったく人気が出ず、ポジションはいつもいちばん後ろのいちばん端だったが、加入3年目に開催されたAKB48じゃんけん大会でみごと優勝し、初の選抜&センターの座をゲットする。初めての絶頂期を迎えた内田だったが、ネット掲示板ではバッシングの嵐で、センターとしてメディアに出まくった直後の総選挙では“圏外”という結果に終わり、「『運だけで人気はないんだ』と絶望し、アイドルを辞める気でいた」と当時の心境を語る。
当時、「AKB48で結果が出ていないメンバーは、事務所に呼ばれて進路相談があった」と明かし、19歳の時に事務所に呼ばれた内田は、事務所社長から「実家が焼肉店だし、焼肉店をやったら?」とアドバイスを受けたことで、「アイドル失格が確定しちゃった……でも、これはチャンス! 焼肉店をがんばるしかない!」と決意したとふり返る。
そんななか、事務所との進路相談について、生徒役で出演した元AKB48でタレントの柏木由紀は「後半の2年くらい『事務所、来られる日ありますか?』みたいなことを言われてた」「あやしいなと思ったので、全無視して3年くらいやってました」と明かし、笑いを誘っていた。
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