そして、内田は、家族が焼肉店や精肉店を経営しているという環境に「おじいちゃんは精肉店、両親は焼肉店、私は現役AKB48、ぜったいに儲かるじゃん!」と焼肉店オープンに向けて動き出す。
「AKB48のタレントパワーをフルに使った、AKB48ファン向け焼肉店にしよう!」と方向性を決めた内田は、AKB48の劇場がある秋葉原の物件を探すも、条件にあうものがなく、秋葉原から山手線で行ける新大久保の物件に決める。物件の全改装が必要なため、内装業者に見積もりを依頼したところ、その額はなんと4000万円だったとし、5年で完済する計画で銀行から5000万円借金したと明かす。
また、外観や店内の飾り、メニューなど、AKB48ファン向けのアイデアを続々と実行した内田自ら、「引くぐらいAKB48に便乗してます」と言う。
そして、ついに焼肉店オープンを迎えると「AKB48ファンで連日、大盛況! オープン初月の売上は1000万円」という大成功のロケットスタートを切った内田だったが、「すぐに卒業する気持ちはなかった」との告白に、生徒たちが思わず笑ってしまう。
さらに、“AKB48パワー”を使いまくった結果“年商1億円オーバー”を達成するなど、絶好調の内田だったが、オープンから1年半後にした選択が、悲劇を招く。内田が、自身のしくじりから“経営者”としての教訓を学んだという。
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