クリス・ヘムズワースの誕生日&「アベンジャーズ」の日本公開日記念 “破天荒な雷神”ソーの活躍を振り返る

2024/08/14 18:48 配信

映画 コラム

二人の“ソー”が故郷を脅かす神殺しに挑む「ソー:ラブ&サンダー」(2022年)


神々に強い恨みをいだき「神殺し」の異名をもつヴィラン・ゴア(クリスチャン・ベール)に、雷神の力を手に入れた元恋人のジェーンと立ち向かう冒険を描く。ガーディアンズと共に自分探しの旅に出ていたソーは行く先々で困っている人を助けることに燃えていたが、勢い余って大事な神殿を壊すなど、本作でも持ち前の破天荒さは健在だ。

ゴアとの直接対決では、捕らえられていた人々に雷神の力を授けて一緒に戦ったり、ジェーンと絶妙なコンビネーションで雷を駆使した“神技”攻撃を繰り出したりと、普段の抜けた一面とのギャップを見せつける。

「ソー:ラブ&サンダー」より(C)2024 Marvel / ディズニープラスにて見放題独占配信中

「ソーは僕がずっと憧れていた世界に僕を連れて行ってくれた」


ヒーローとしての強さはもちろん、豪快で大胆な行動力、困っている人をほっとけない心優しい性格、ちょっぴり抜けている一面など、さまざまな魅力でファンを虜にするソー。アベンジャーズ創設メンバーが引退していく中で、ソーは今後の活躍にも期待が寄せられている。

ソーを長年演じてきたクリスは、「ソーは僕がずっと憧れていた世界に僕を連れて行ってくれた大事な役なんだ。ソーに抜擢された当初はまだ半信半疑で、途中で違う役者と交代になるんじゃないかと内心ビクビクしていたけど、今では自信をもって自分のものに出来たと言えるよ」と語っている。

クリスがソーを演じる「マイティ・ソー」(2011年)、「ソー:ラブ&サンダー」(2022年)及び「アベンジャーズ」シリーズは、ディズニープラスで配信中。