アニメ「れでぃ×ばと!」が現在、CS放送のアニメシアターX(AT-X)で放送中。メーンキャストの日野秋晴役・興津和幸、彩京朋美役・川澄綾子、セルニア=伊織=フレイムハート役・中原麻衣、四季鏡早苗役・小清水亜美、大地薫役・釘宮理恵からコメントが届いた。
上月司原作の電撃文庫の人気同名ライトノベルをアニメ化した本作は、男性主人公とそれを取り囲む多くの女性キャラのラブコメディーを描いた“ハーレム系”と呼ばれるジャンルのもの。過激な性描写で話題をさらった「かのこん」の大槻敦史監督が、元お嬢さま高校に新設された執事を養成する“従育科”に編入した、見た目はヤンキー、だけど実はまじめな男子高校生・日野秋晴のドタバタ学園劇を描いていく。
興津は「執事は体力がいる仕事だということがよく分かりました。演じている自分も本当にグッタリです(笑)」と執事体験の苦労を告白した。気になるハーレム設定については、「男子が女子に囲まれると、どれだけつらい思いをするのか(笑)」と、何ともうらやましいコメントを残しつつ、「ハーレムアニメの酸いも甘いも、そのすべてを詰め込んだ作品になると思います」と本作への熱い自信を見せた。
また、川澄はそんな状況を女性の目線から分析し、「やっぱり男の子の夢だとは思うんですが、この作品では主人公の周りにいるのは一筋縄ではいかない個性的な女の子ばかり。女子同士の恋のバトルも面白くなりそう」と見どころを語った。
そんな個性豊かな登場人物たちを、キャストもみんな楽しみながら演じているようで、生粋のお嬢さま・セルニアを演じる中原は「いつも何かしら怒っている娘ですので(笑)。上品さを忘れないようにしながら、ツンツンした感情で臨ませていただきました」という。小清水も「早苗が持っているかわいらしさと純粋さをしっかりお伝えできるよう頑張りたいと思います」と役に懸ける意気込みを語った。
本作のオープニング主題歌では、そんなバラエティー豊かなキャラたちが勢ぞろいして、元気いっぱいな歌声を披露している。釘宮も「いろいろな音を詰め込んだおもちゃ箱のようなすごく楽しい曲になってます」と、その魅力をアピール。本作のポジティブな物語とともに、こちらも大いに楽しみたい。
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