パリ2024オリンピック、TVerにおける総再生数が1億1,000万再生を突破…通勤・通学時間帯に観戦する人多数

フランス・パリで7月26日から8月11日まで開催されたパリ2024オリンピック(TM)。この度、民放公式テレビ配信サービス「TVer」におけるパリ2024オリンピックコンテンツの総再生数が1億1,000万再生を突破。TVerでは期間中ほぼ全競技の無料配信が行われ、特設ページのユーザー数が2,100万ユニークブラウザを超え、全ユーザーの総再生時間は2,300万時間にのぼった。

ライブ配信最多視聴は「バレーボール 女子予選」

ライブ配信で最も多くの人が視聴したのは、7月28日配信「バレーボール 女子予選 日本×ポーランド」。次いで、8月9日配信「卓球 男子団体 3位決定戦 日本×フランス」、7月27日配信「バレーボール 男子予選 日本×ドイツ」となった。

他にも8月11日に配信された「バスケットボール 男子 決勝 アメリカ×フランス」など、地上波では放送されなかった日本戦以外の競技・種目のライブ配信も多くの人々の注目を集めた。

また、最もハイライトコンテンツの再生数が多かったのは、7月27日配信「オリンピック開会式スペシャル」。次いで7月29日配信「サッカー女子予選 日本×ブラジル」、8月1日配信「デイリーハイライト(7月31日)」も再生数を伸ばした。

生活スタイルに合わせて観戦

視聴デバイスの割合は、スマートフォン・タブレットが約54％と多数を占める中、テレビアプリでの視聴が約26％。時間や場所にしばられることなく移動中や外出先で視聴したり、テレビの大画面で競技を楽しんだりと、自由なスタイルでの観戦が見受けられた。

また、1日を通した時間帯別で見ると、早朝から朝9時頃の通勤・通学時間帯にハイライト動画が再生される傾向が目立った。本大会では開催地との時差があったため、日本時間の深夜に実施された競技を翌朝視聴するなど、生活スタイルに合わせて配信でもオリンピックを楽しむことができたようだ。