――今回の映画には、かなりの大物ゲストが登場するとお聞きしました。
岡田:公開になるまでは絶対に言えないね。
塚本:何も言いません!
佐藤:イケてるゲストが出ているよ! という感じですね。せめて、最初に劇場に来てくれた方には新鮮な驚きを味わってほしいな。ちょっとでも推測されるコメントは避けたいね。
塚本:たしかに!
――公開前はネタバレ厳禁!という感じですが、一応お伝えしておくと、こちらの記事は8月30日(金)以降、公開後に掲載の予定…。
佐藤:(勢いよく被せて)櫻井翔が出ます!
塚本:急にネタバレしだしたよ(笑)。
岡田:早かった~!(笑)
佐藤:だって公開後でしょ?
塚本:そうだけどさ。変わり身の早さね(笑)。でも、翔もずっと「THE3名様」を見てファンだと言ってくれていたので、19年越しに共演が叶った感じだね。
佐藤:DVDシリーズのときから「面白いよね、出させてよ」ってね。冗談半分、本気もちょっとありながら言ってくれていたので。それが当時ではなく20年近く経ってから、このタイミングで実現したというのが、感慨深いですね。
――櫻井さんとは久々の共演だったと思いますが、撮影はいかがでしたか。
佐藤:3人全員が感じていたことですけど、普段の「THE3名様」の現場ではなかなか味わえないような新しい風を吹かせてくれましたね。本当に茶化さず、すごい集中力で真っ直ぐに演じてくれて。僕たちはそれがすごくうれしかったです。
塚本:心打たれましたね。だからこそ、僕らもミッキー、ジャンボ、まっつんとして、ふざけることなくちゃんとお芝居しようと気合いが入ったというか。
岡田:これは僕だけかもしれないけど、誰かがいいお芝居をしているときってワクワクするし、エンジンがかかるんですよ。「おっしゃ、そうきたか。だったら、こう返してやろう!」とエネルギーが湧いてくるんですよね。それをもらった気がします。
佐藤:僕もそれはいつも以上に思った。高史もいつも以上に違うギアが入っているなと思ったし、みんなでちゃんとバトンを渡して、という感じがすごくよかったよね。想像した以上に真剣に演じてくれたのがたまらなかったです。あとは、やっぱり最初に会ったときはすごくうれしかったよね。
塚本:朝、翔が現場に来たときに「お前が来るようなところじゃねえ、帰れ!」というやり取りを一通りやってね(笑)。
佐藤:「なぜ来てしまったんだ!」というね(笑)。
塚本:それこそ「木更津キャッツアイ」(2002年ほか/TBS系)で毎日やっていたような朝の雰囲気で、懐かしさも感じましたね。
岡田:懐かしいねって話もたくさんしたし。いろいろ喋ったけど、何喋ったかな。僕は当時、みんなよりちょっと年上だったからお兄ちゃん的な感じだったんですよ。それもあって「義徳くん」って呼ばれたときに「そうそう、こんな感じだった」と思い出しましたね。当時みたいなばかばかしい話をいろいろしました。
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