宝が「お前のことは今後どう接していいか分からない後輩ってことになって、まあ、あんま考えないかもな」と言うと、大進は思わず泣いてしまう。宝は大進を隣に座らせて、大進の涙を宝は指で拭いながら「お前、俺の前で泣き過ぎなんだよ」と言う。「俺が気まずくなくてお前も泣かなくて済む方法があんだろ。もっと違う言い方で言って来いってこと」と宝が催促すると、おずおずと「今まで通り構ってほしいです」と大進。しかし宝は即座に「却下」と言って「あんだろ、2人ともウィンウィンになる言い方」と続ける。
「でも、それって俺だけがうれしいことになりませんか?」と尋ねると宝は「じゃあ、それ言ってみ」と言う。大進が恐る恐る「でも、そんな、だって、好きやけん付き合ってとか言えるわけ…」と言いかけると宝は食い気味に「言ってんじゃん」と言い、「…あ」とようやく大進が気づくのとほぼ同時に宝は大進を押し倒す。宝は大進にキスをし、何が起こっているのか分からずにいる大進をよそに「ありだな」と言うのだった。
誘導して大進に言わせてからの突然のキスはいい意味で心臓に悪く、爆萌えした。SNSでも「ギャァァァ!!」「えまってまって何が起きてる!?」「やっっっば」「あ無理私終わった」「口ポカーンです…」「キスシーン美しすぎ」と視聴者の興奮の声が寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳
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