母親を小さい頃に亡くし、父と2人で平凡だが幸せに育った千里(小島)は、大学時代に出会ったマヤマフーズの御曹司・真山悠太(千賀)と大学卒業後すぐに結婚。
結婚して8年、専業主婦の千里は夫と義両親に“家政婦”のように扱われ、罵詈雑言を浴びせられるという、幸せとは程遠い日々を送っていた。それでも、夫のたまに見せる優しさにわずかな望みを持ちながら、けなげに耐えてきた。
そして、迎えた30歳の誕生日。仕事に出掛けたはずの悠太が若い女性・三井瑠奈(香音)と仲むつまじく歩いているのを目撃してしまう。千里は、信じていた夫の裏切りを知り、それまでの不条理な態度を許せないと怒りが爆発。瑠奈ともみ合いになり、勢いで2人は車にひかれてしまう。
病室で目を覚ますと「瑠奈が生きてて良かった…」と愛人の名前を呼ぶ夫。なんと千里は、悠太の愛人・瑠奈に“転生”してしまっていた。その上、悠太は「死んだのが千里で良かった」とまで言う始末。
“あなたが愛するこのカラダで人生めちゃくちゃにしてあげる”――千里は新しい命を懸け、悠太への復讐を誓う。
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