8月27日(火)にスタートする眞島秀和主演の火曜ドラマ9「ROOM~史上最悪の一期一会」(毎週火曜夜9:00-9:30、BS-TBS/全5話)の制作発表が8月19日に都内で行われ、主演の眞島をはじめ、森愁斗(BUDDiiS)、吉田仁人(M!LK)、瀬戸利樹が登壇。自身の役どころや撮影の裏話などについて語る中、眞島が現場で見せた立ち居振る舞いを後輩俳優たちが絶賛する一幕があった。
同作は、2024年5月に上演された朗読劇と同じ世界線で展開されながらも、テレビ版オリジナルの展開も描かれるワンシチュエーションドラマ。赤の他人だった男たちがリゾートホテルを舞台に繰り広げる、2泊3日のコメディー・サスペンスだ。
デビュー作が大ヒットするも、その後スランプに陥っている小説家・南条オサムを眞島が演じる他、高校時代の恩師と狂言誘拐をもくろむ夏木仁役で森、恋人とのお忍び旅行にやってくる人気俳優・氷室鈴郎役で吉田、クレーム処理の仕事に疲れ現実逃避するサラリーマン・青山欣一役で瀬戸が出演する。
本作で小説家・オサムを演じる眞島は自身の役どころについて「デビュー作がたまたまヒットしたものの、その後うまく書けなくなっている中、締め切り追われてホテルにやって来る男です」と端的に紹介。また、「僕らそれぞれ問題を抱えて、リゾートホテルにやって来るわけなんですが、登場人物たちがどのように絡み合って、それぞれの問題を解決して、最後にどんな表情でチェックアウトしていくのかが見どころになってくると思います」と語った。
また、森は「夏木仁は狂言誘拐を企ててホテルにやって来る男の子なのですが、それにも訳があって…自分の過去だったり、トラウマ、家庭環境だったりも関係しているのですが、誰と出会って、どうやってその問題と向き合って解決していくか、注目してください」とアピール。
吉田は「氷室は人気俳優になりかけのやつ、なんですけれども(笑)、恋人とリゾートホテルにお忍び旅行をしに来たところで、この3人とお会いして、いろんなことに巻き込まれていきます。僕自身、“俳優役”を初めて演じたので、台本を読みながら落とし込んでいくうちに、自分を半分透過しつつ…みたいなところがあったので、新鮮な気持ちでお芝居をさせていただきました」と振り返った。
最後に、瀬戸は「僕の役どころとしては、真面目で気弱なサラリーマンです。クレーム処理としてホテルに泊まりに来るのですが、その中で死んだと思っていた人物にも出会ったり…。最近僕自身も120%くらいの気持ちで演じるというのは、なかなかないので、いつも以上にパワーを使うシーンもたくさんありました」と笑顔を見せ、和やかムードで制作発表がスタートした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)