福原遥“密子”と上杉柊平“遥人”の顔が近づく様子にドキッ、謎とさまざまな思いが絡みあう展開<マル秘の密子さん>

2024/08/18 17:26 配信

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密子(福原遥)を見つめる遥人(上杉柊平)(C)日テレ

福原遥が主演するドラマ「マル秘の密子さん」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の第5話が8月17日に放送された。絶体絶命となった密子(福原)を助けた驚きの人物。その真意がどこにあるのかを含め、面白さが増す展開となった。(以下、ネタバレを含みます)

謎多き主人公による、謎多きドラマ


本作の主人公・本宮密子(福原)は、ファッションだけでなくメーク、メンタルにいたるまで、ありとあらゆることをサポートし、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させるトータルコーディネーター。彼女が次の相手に選んだのは、不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子)だ。

2人がタッグを組んで目指すのは、“女社長”への大変身劇。密子は天使か悪魔か、物語は魅惑のサクセスストーリーか怒涛のサスペンスドラマか、すべては“マル秘”のドラマとなっている。

姉の死の真相をつかむため奔走する密子


九条家に操られていた夏の夫が転落死するも、不運な事故として片付けられた。その後、半年前に起きた密子の姉で九条開発の秘書だった鞠子(泉里香)が巻き込まれて亡くなった火事についてリークして記事にしようとするが、それももみ消されてしまう。サスペンス色がぐっと濃くなった第5話だったが、違う“色”にも視聴者の注目が集まった。

密子は、火事の現場から立ち去るところが目撃されていた九条家の長男で、夏と対立する次期社長候補の遥人(上杉柊平)を怪しんでいた。調べを進めていた密子のもとに、数少ない手掛かりだった夏の夫の借金仲間から連絡が入った。はやる気持ちを抑えきれない密子は、支持されるまま1人で向かった。

だが、その男は遥人の母・美樹(渡辺真起子)の手下でもある九条開発秘書室長・坂東(黒羽麻璃央)が買収した偽者。密子は罠の可能性があると感じつつも、手掛かりをつかめる可能性から逃げるわけにはいかなった。そんな密子の頭上に材木の束が倒れてくる。

すると、その密子を遥人が救った。