私立恵比寿中学、結成15周年に10回目の“ファミえん”開催「これだけ晴れていると気持ち良い」

2024/08/19 06:30 配信

音楽 アイドル

“えびちゅう”こと私立恵比寿中学が毎年恒例「夏のファミリー遠足略してファミえん in 山中湖2024」を開催Photo by 中島たくみ、Masanori Naruse

“えびちゅう”こと私立恵比寿中学が8月17日、18日に毎年恒例となっている夏の野外ライブコンサート「夏のファミリー遠足略してファミえん in 山中湖2024」を2DAYSで開催した。

富士山をバックにしたさまざまな演出にファンは熱狂


「ファミえん」は2013年夏に“遠足”をテーマとした野外コンサートとして始まり、えびちゅう夏の恒例行事として定着。えびちゅうは2024年に結成15周年を迎え、「ファミえん」も10回目の記念すべきライブとなった。

桜木心菜は体調不良のため欠席となったが、DAY1は夕方から夜、DAY2は明るい昼間と、同じ会場ながら日によってムードの異なるシチュエーションが用意され、雄大な富士山をバックに花火や水を使ったウオーターキャノンの演出にファンは熱狂した。

私立恵比寿中学「夏のファミリー遠足略してファミえん in 山中湖2024」DAY2よりPhoto by 中島たくみ、Masanori Naruse

ウオーターキャノンが盛大に打ち上げられライブはスタート


今回の「ファミえん」は2日間で別々の衣装が用意されており、DAY1ではメンバーカラーの妖精のような衣装だったが、DAY2ではマリンセーラー衣装でのパフォーマンスに。

「ファミえん2024 DAY2」は会場に期待感が広がる中、SE「ebiture」で幕を開ける。浮島型のセンターステージからメンバーが登場。ウオーターキャノンが打ち上げられ、盛大に幕を開けた。

1曲目の「ラブリースマイリーベイビー」で観客のハートをつかむと、かわいらしいメロディーと共に「青春ゾンビィィズ」で会場は一気にハイテンションに。

MCでは、仲村悠菜が「2024年『ファミえん』DAY2が始まりました!」、中山莉子が「360°どこ見ても“えびちゅうファミリー”(ファミリー=ファンの総称)。すてきなこの場所で自己紹介したいと思います!」と声を上げる。

自己紹介の後は「YELL」でえびちゅうらしい明るさを全面に出し、「ほぼブラジル」「マブいラガタイフーン」「ちちんぷい」と立て続けにリズムカルなパフォーマンスで観客を魅了。「Family Complex」を元気に歌い、「TWINKLE WINK」「きゅるん」という愛らしい曲ではかわいさを見せる。

「R-O-B-O-C-K」「全力ランナー」では、暑さの中で全力のパフォーマンス。「誘惑したいや」でセクシーな一面を披露。そして、ここで小林歌穂から突然の「借り物競走」開催の宣言があり、「はみだせGirls」を歌いながらメンバーが客席の間でお題のグッズを探し回ることに。そのままメンバーはセンターステージに集まり、「オメカシフィーバー」を歌い上げていく。

私立恵比寿中学「夏のファミリー遠足略してファミえん in 山中湖2024」DAY2よりPhoto by 中島たくみ、Masanori Naruse