松山英樹プロ、アジア勢最多となるPGAツアー通算10勝目を達成　BSJapanextが緊急生特番で振り返るこれまでの軌跡

無料のBS放送局(BS263ch)「BSJapanext」は、PGAツアー「フェデックスセントジュード選手権」での松山英樹選手優勝を記念した緊急生特番を放送。同局で月曜よる9時にレギュラー放送中の「FORUM８ Presents PGATOUR TV Program PGAハイライト」をパワーアップし、BSJapanext専用カメラの独占取材映像や、丸山プロの独占インタビューなどの特別企画を用意しているという。

松山英樹、PGAツアー通算10勝目を達成

パリオリンピックで日本の男子で初のメダルとなる銅メダルを獲得し、今大会に臨んだ松山プロ。4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「70」で回り、通算17アンダーで今季2勝目、節目のツアー通算10勝目を飾った。

緊急生特番「FORUM８ Presents PGATOUR TV Program PGAハイライト【緊急生特番】快挙！松山英樹　PGAツアー通算10勝目おめでとうSP」では、尾崎直道プロ、深堀圭一郎プロ、レックス倉本が同大会のアツい競技内容を解説する。また10勝目に至るまでの輝かしい軌跡についても、あわせて紹介していく。

アジア勢最多となるPGAツアー通算10勝目を飾った松山プロ。大会後のインタビューでは「リードしている分、なかなかアグレッシブに行きづらい感じはありました」と振りつつ、「やっぱり10勝目というのと、このプレーオフで勝つことができたというのが本当にうれしかったです」とコメントした。

丸山茂樹プロ　お祝いコメント一部抜粋

「今回のゴルフに関してはまあすごかったなという思いです。この10勝目をあの形で勝ち取ったというのはさすがだなという気はしました。オリンピックの銅メダルを取って、そのよい流れをアメリカに持ち込んだというのは間違いないと思います。

非常にアイアンショットはキレてましたし、(オリンピックの時より)ゴルフの状態はいいなとは思いました

(3日間終えて)5打差っていうのは大きなリードなので、正直言うとそこまで苦しむとは逆に思わなかったですね。12番でルーリングの問題で話しに来られた時に、少し流れを変えられてしまったかなという感じですが、特に18番のティーショットとセコンドショットは圧巻だったなと思いますね。よっぽど腹をくくって打たなかったらあんな風にはいかないと思います。自分のスウィングを振りぬけば、俺は曲がらないと思い込める普段の努力とメンタルの強さ、思いっきりの強さがすべてマッチングしたんじゃないかな。

あんな勝ち方はなかなかないと思うし、初めてのパターンじゃないのかなと思ってみてましたけど、メールでおめでとうと連絡して、「見てるほうは吐きそうだったよ」って送ったら、「僕も吐きそうでした」って返事が返ってきました。