山本昌、大谷翔平選手所属ドジャースのナ・リーグ優勝を予想「優勝した年の下馬評は高くなかった。留学していたから覚えている」<MLB's ON FLEEK>

2024/08/20 12:00 配信

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#23 #24が放送された「MLB's ON FLEEK」(C)AbemaTV,Inc.

2024年シーズンのメジャーリーグベースボール(MLB)の日本人選手の活躍や試合の見どころをまとめた情報番組「MLB's ON FLEEK」#23が8月15日に、#24が8月16日にそれぞれ、8月16日まで4日間連続で「自由研究スペシャル」と題して放送された。

#23では


#23では、MLBナ・リーグ各地区の中間順位予想を、野球評論家の山本昌が発表した。

大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャース、ダルビッシュ有投手や松井裕樹投手が所属するサンディエゴ・パドレスなどがひしめきあう西地区では、プレーオフ進出できる1位チームをドジャースと予想する。2024年シーズンのドジャースは“最強軍団”と目され、西地区の首位を独走して前半戦を折り返している。その一方で、7月にはチーム6年ぶりとなる月間負け越しを記録するなど、主力がけがで離脱しているドジャースの現状について、山本は「開幕前はワールドシリーズに出場するのは当然で、ワールドチャンピオンになれるかどうかという話だと思っていたけど、あやしいねえ」と続けて、「プレーオフには出られると思うけど、そこで勝ちあがれるかなぁ? 正直に言うと、ちょっときびしくなってきたかも」と語る。

また、パドレスがワイルドカードでプレーオフに進出できると予想した上で、山本は「パドレスは、14年ぶりにドジャースに勝ち越しを決めた。ゲーム差もつまってきていて、僕の経験だと上位との差が5ゲームを切ると、逆転優勝が現実的になってくる。今のパドレスはチームに勢いがあると思う」とダークホースに指名する。

番組MCのさや香新山は「パドレスの下剋上がありそうですね!」と期待をこめた一方で、相方の石井は「戦いはきびしいものだと、『M-1グランプリ』でさんざん感じてきた。そんな簡単なものじゃない」と自身の経験と重ねて、しみじみと語る。

さらに、「ワイルドカード」と聞き、石井は再び「M-1グランプリ」が頭をよぎったようで、「今年の我々は『M-1』に出ないので、好きな芸人を見まくったろうと思っている」と年末の予定をほのめかす。

最後に、プレーオフの勝敗の行方を占うと、山本とさや香は、ナ・リーグの優勝チームをドジャースと予想する。フィラデルフィア・フィリーズとリーグ優勝決定戦を争うとした上で、山本は「故障者が多いドジャースの戦力は、現状ではフィリーズに負けている。ただ、ドジャースがワールドシリーズ優勝した1988年の下馬評は高くなかった。ドジャースに留学していた年だから覚えている」とふり返っていた。

【写真】さや香がMCを務める「MLB's ON FLEEK」(C)AbemaTV,Inc.