BABYMONSTERが初出演“サマソニ”で2万人魅了「本当に感謝」

ガールズグループ・BABYMONSTERが8月18日に「SUMMER SONIC 2024」に初出演。圧巻のステージで、会場に詰め掛けた2万人を魅了した。

初来日でのトータル動員数は4万6000人を記録

2024年5月に初来日し、1stファンミーティング「BABYMONSTER PRESENTS：SEE YOU THERE」を、東京・有明アリーナを皮切りに全世界7都市12公演を開催。日本におけるファイナルは兵庫・神戸ワールド記念ホールで2日間3公演で約2万人を動員し、5月に開催した有明アリーナ公演を含めると、日本公演のトータル動員数は4万6000人となった。

また、神戸公演の開催タイミングでは、町おこし的にタワーレコード神戸店にて期間限定のポップアップストア的な大展開も行われ、全国からファンが殺到。店舗の開店前から大行列となっていた。

サマーチューン「FOREVER」など全8曲でステージを盛り上げる

イントロダクションと共に“MOUNTAIN STAGE”にメンバーが現れると、ファンからは悲鳴が上がる。

オープニング曲は、4月にリリースした1stミニアルバム『BABYMONS7ER』の代名詞とも言える「SHEESH」。5月に初来日したタイミングで各局の歌番組にも出演し、MVの総視聴再生回数はまもなく3億回に到達するモンスター級の楽曲で、RUKA、ASA、AHYEONのインパクトあるラップ、定評のある歌唱力、ダンスのスキルの高さを見せた。

2曲目は、同じく『BABYMONS7ER』収録曲の「BATTER UP」だが、この日の7曲目には「BATTER UP(Remix)」を日本語バージョンで披露。「BATTER UP-JP Ver.」はBABYMONSTERにとって初の日本語曲として8月16日から配信されており、iTunes(Dance)Top Song部門で初日5位、2日目3位と上位圏内に既にランクイン。日本のファンにとってもなじみのある1曲となっている。

冒頭のMCでは、メンバーが1人ずつあいさつ。特にAHYEONが日本語で「会いたかったよー！」と声を上げ瞬間は、大歓声が沸き起こる。その後、RAMIが「私たちのバラード曲を聞いてください」と話し、「Stuck In The Middle」でオーディエンスを魅了。会場は室内とはいえ、外気温は30℃を超える猛暑の中で涼しい風を運ぶようなパフォーマンスを繰り広げた。

後半戦は、チャーリー・プースが提供した「LIKE THAT」からスタート。中毒性の強い振り付け、グルービーなダンス、軽快でポップなサウンドに引きつけられるオーディエンス。そのまま間髪入れずに、2024年のサマーチューン「FOREVER」を歌い上げる。

「FOREVER」は7月1日に配信シングルとしてリリースし、iTunesワールドワイドソングチャートにて上位圏に定着後、韓国サイトネイバーバイブでもリアルタイム1位を獲得。日本国内においてもiTunesトップソングチャートダンス部門で1位、AWAリアルタイム急上昇楽曲1位を獲得、またMVに関してもオフィシャルYou Tubeに公開して約27日間で再生回数が1億回を突破するという、こちらもモンスター級の楽曲。

キャッチーで耳に心地よく残るメロディーラインは清涼感満載で夏にピッタリなサウンドとなっており、サビのポイントとなる振り付けをはじめ、ASAのラップと共に披露するCHIQUITAのダンスがオーディエンスに突き刺さる。

「私たちがこのようなステージに立てることを、本当に感謝しています！」とASAが感謝の意を伝えた後、RUKAが「ラストはRemix3曲をお送りします。Let’s Go！」と力強く声を上げる。

ABEMAドラマ「キミとオオカミくんには騙されない」の挿入歌として起用され、話題沸騰中の「Stuck In The Middle(Remix)」、「BATTER UP(Remix)-JP Ver.」「SHEESH(Remix)」と3曲を畳み掛け、初となる「SUMMER SONIC」のステージは幕を閉じた。