木村昴が主演を務める木曜ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(毎週木曜夜11:59-、日本テレビ系)の第7話が8月22日に放送される。
原作は、爪切男による同名エッセイ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(集英社文庫刊)。小説家志望で、主な収入源は害虫駆除のアルバイトである枝松脛男(木村)は、ある日、偶然手に入れたノートに書かれた小説を盗作し、文学賞を受賞してしまう。一躍人気作家になってしまった枝松は、担当編集者の片山美晴(新川優愛)と共に、その小説を書いた“真の作者”を探すため動き出す。
すぐ恋に落ちてしまうダメ男が、超個性的なクラスメイトの女子たちに片思いを重ねて成長し、“真の作者”の真相に迫っていく。どこか切なくて愛おしい回想ハートフルコメディ。
「春と群青」で直川賞を受賞した枝松脛男(木村)の元には、たくさんの人から祝福のメッセージが届いていた。“クラスメイトの誰か”がノートに書いていた小説を盗作し執筆した「春と群青」が評価されればされるほど、罪悪感が増していた脛男は、盗作について正直に話した方がいいのかと迷っていた。
一方、週刊文鳥の記者・桐生学(渋谷謙人)から直撃取材された片山美晴(新川)は、浮かない顔で出社していた。桐生は美晴の“過去”について知っており、その件での取材だったのだ。美晴は「いざというときには、枝松さんのこと、頼むね」と猫魔里菜(結城モエ)に伝える。
そんなある日。脛男の元に、昔好きだった中学のクラスメイト・志村華(剛力彩芽)からメッセージが届く。歴史について、「教科書に書いてあることはほとんど嘘」と話していた志村とのやりとりを思い出していた脛男は、「春と群青」のノートに書かれた挿絵が、彼女の絵に似ていたことに気がつく。知られざる美晴の過去が明らかになる中、盗作問題が思いもよらぬ展開を迎える。
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