与田祐希“リコ”、進路に悩む妹・佐月絵美“香絵”をプラモデル作りを通して結論へと導く<量産型リコ>

2024/08/21 20:54 配信

ドラマ レビュー

作ったプラモデルを使って特撮作品を撮る香絵 (C)「量産型リコ」製作委員会2024 TM & (C)TOHO CO., LTD.

乃木坂46与田祐希が主演を務める木ドラ24「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか/Leminoにて配信)の第8話「行くよ、香絵!」が8月15日に放送された。リコ(与田祐希)は、妹・香絵(佐月絵美)が進路に悩んでいるのを知り、自分が好きなプラモデル作りを体験させる様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

シリーズ3作目にして最終章のテーマは「家族」


2022年7月期に与田が地上波連続ドラマ初主演を務めた「量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-」。翌2023年7月期には“もう1つの世界”を描いた「量産型リコ-もう一人のプラモ女子の人生組み立て記-」が放送された。

そして今回、シリーズ3作目にして最終章となる「量産型リコ」が再々始動。テーマは“家族”で、祖父の死をきっかけに実家に帰ってきた主人公・小向璃子(リコ)とその家族のひと夏を描いたホビー・ヒューマンドラマとなっている。

おなじみのキャストと新たなキャストがリコの物語を彩る


しっかり者の小向家の長女・侑美を市川由衣、甘え上手な末っ子・香絵を佐月絵美、優しい性格で心配性な父・浩一郎を矢柴俊博、アイドルの沼にはまっている母・由里香を浅香唯、家族全員のことが大好きな優しいおじいちゃん・仁を森下能幸が演じている。

今回のメインは進路について悩むリコの妹・香絵


リコ(与田祐希)の妹・香絵(佐月絵美)が進路に悩んでいるということで、香絵抜きで「第四十六回 小向家家族会議」が開かれた。

父・浩一郎(矢柴俊博)によると、普通の大学に進学するか、映像の専門学校に入るか、その2択で迷っているらしい。専門学校のパンフレットを集めていることを母・由里香(浅香唯)は気づいていた。

性格的に、自分の夢を家族にも話せないようなので、自分一人で抱え込んで悩んでいる。家族会議で、そういう分析も行われた。

思い返せば、小さい頃から映画が好きで、家族の中でのカメラマンもいつも香絵だった。家族会議の結論としては「一度きりの人生。家族なら応援しないと」ということで一致した。