中沢元紀“航平”、小林虎之介“太一”の名前を呼んで手を握る様子にドキドキ「甘すぎて苦しい」の声<ひだまりが聴こえる>

2024/08/22 12:42 配信

ドラマ レビュー

肩を寄せながら楽しそうにほほ笑む中沢元紀“航平”と小林虎之介“太一”(C)「ひだまりが聴こえる」製作委員会

中沢元紀小林虎之介がW主演を務めるドラマNEXT「ひだまりが聴こえる」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレ東系)の第8話が、8月21日に放送された。航平(中沢)が太一(小林)の名前を呼んでじっと見つめて手を握る様子が描かれ、ドキドキとさせられた。SNSでも「今の『太一』が甘すぎて苦しい」「手!!!手ぇーーーーっっ!!」「航平の『太一』って呼ぶ声が、表情が、愛おしさ溢れてて...すごく良かった」と視聴者の声が寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

不器用な二人の心を繊細に描いたヒューマンラブストーリー


本作は、文乃ゆきによる同名コミックが原作。難聴によっていつしか人と距離を置くことが当たり前になってしまった大学生の杉原航平(中沢)と、明るくまっすぐな性格の同級生・佐川太一(小林)が、聴覚に障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”によってつながっていく姿を描く、切なくもはかないヒューマンラブストーリー。

また、太一の友人・横山智紀(通称:ヨコ)を宇佐卓真、同じく太一の友人・安田哲(通称:ヤス)を夏生大湖、料理教室の先生である航平の母・杉原涼子を西田尚美、太一の祖父・佐川源治をでんでんが演じる。

航平がお弁当を持って太一を訪ねてくる


大学生の杉原航平は、中学の頃に突発性難聴を発症して以来、人と距離を置くことが当たり前になっていた。ひょんなことで彼と出会った同級生の佐川太一は、聴覚障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”に自ら名乗り出て、1回につきお弁当1個を条件に航平のノートテイカーとなる。

航平は2年次から専門科目が増え、授業内容も難しくなることでノートテイカーが太一の負担になってしまうのではないかと悩んでいた。一方、太一もノートテイクについて航平と話をしたいが、太一に何かとちょっかいを出すマヤ(⽩⽯優愛)から徹底的に阻まれ、未だにきちんと話せずにいた。

そんなある日、バイト終わりでおなかを空かせながら帰宅した太一のもとに、航平が弁当を持って訪ねてくる。航平は玄関先で弁当を渡して帰ろうとするが、太一は引き止める。