<異世界スーサイド・スクワッド>「これは神回確定!!」スースクらしい極悪作戦と怒涛のハーレイ3連戦に拍手喝采

2024/08/22 13:00 配信

アニメ レビュー

アニメ「異世界スーサイド・スクワッド」Episode7が放送Suicide Squad and all related characters and elements © & TM DC © 2024 Warner Bros. Japan LLC

ハーレイ・クインやデッドショットといったDCコミックスを代表するヴィラン(悪役)たちで構成される特殊部隊スーサイド・スクワッドが、剣と魔法の異世界で大暴れする「異世界スーサイド・スクワッド」(毎週金曜深夜0:30-1:00ほか、TOKYO MXほか/ABEMA・Prime Video・FOD・Huluほかで配信)。ワーナー ブラザース ジャパンが仕掛ける日本発の完全新作オリジナルアニメで、DCコミックスのキャラと異世界ファンタジーの魅力が味わえる異文化交流なミクスチャー作品。第7話では、前話で完敗してしまったシンカー(CV:大塚芳忠)とのリベンジ戦が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

クレイフェイス&ナナウエコンビがコメディを牽引


フィオネ(CV:上田麗奈)とセシル(CV:福島潤)の手引きによって脱獄に成功したスーサイド・スクワッド(スースク)は、首に仕込まれた時限爆弾をリセットするためゲートへと到着する。しかしそこには、事情を知っているシンカーが先回りし、要塞を作って待ち構えていた。シンカーの要塞は、彼が精神支配しているエルフたちが周囲の守りを固めており、要塞内部には護衛としてカタナ(CV:安済知佳)までいるという徹底っぷり。要塞攻略の方法に悩むスースクだったが、ハーレイ・クイン(CV:永瀬アンナ)のアイデアをきっかけに、ピースメイカー(CV:子安武人)が作戦を立案、実行に移すのだった。

ふざけたテンションで進むスースクの作戦会議も、すっかりおなじみの光景になってきた。俳優としてシナリオを気にするクレイフェイス(CV:福山潤)とそれを咎めるデッドショット(CV:山口令悟)、いつも通り奔放なハーレイなど、わちゃわちゃ感もたっぷり。とくにキング・シャーク(CV:木村昴)はどこまでもマイペースで、双眼鏡欲しさにクレイフェイスを威嚇するシーンは作画も演出も迫力たっぷり。このあとのシーンでも、水に弱いクレイフェイスを背負ったキング・シャークが即座に潜水するなど、すっかりコメディ担当が板についてきた様子。このコンビは前話の牢獄内でもコメディシーンを披露しており、改めて相性の良さを感じさせてくれる。これにはSNSでも「ほんと、いいキャラしてるよね」「ナナちゃん(キング・シャーク)最高!!」などのコメントが寄せられていた。

アニメ「異世界スーサイド・スクワッド」Episode7よりSuicide Squad and all related characters and elements © & TM DC © 2024 Warner Bros. Japan LLC