――前シングルで中井りかさん、今年4月には本間日陽さんと、これまでグループをけん引してきたメンバーの卒業が続き、そして4期生の加入もありました。グループの変化はどのように感じていますか?
大塚:今まで、グループにとってお二人の影響力がすごく大きかったからこそ、グループでフェスや外イベントに出演させていただいたりする時には少し不安になることもありました。
NGT48の世間の認知度で言うと、やっぱりりかさんや日陽さんの存在感はすごく大きかったので、お二人が抜けて、今のNGT48に誰がいるかと聞かれた時に、次に名前が出ないといけないのは、今回センターに選ばれた私たちでなければいけないと思うし、そうでありたいと思っています。
小越:私はずっと前から中井りかさんを慕っていて、お母さんだと思っているくらいなので、りかさんが卒業してしまった時には心にぽっかり穴が開いてしまったようで、しばらくはすごく引きずっていましたし、1年くらいたった今でもとても寂しいです。
私は1年のほとんどをネガティブで過ごしていて、気持ちが下を向いていることが多いんですが、りかさんは場の空気をすごく明るくしてくださるので、りかさんとお話しているだけで楽しかったんです。りかさんはもういないので、いつまでも私もジメジメしているわけにもいかない、という感覚は最近になってようやく芽生えてきています。
――今後はポジティブな日も増やしたいですね。
小越:そうですね。(1年のうち)あと10日くらいは増やしたいです(笑)。
――藤崎さんはキャプテンとして思うところはありますか?
藤崎:りかさんも日陽さんも、外で活躍される機会が多く、グループに還元していただくことが誰よりも大きかった方々でした。りかさんも日陽さんも卒業コンサートで私たちに教えてくださることがすごく多かったんですが、今度は私たちがそれを後輩たちに同じように教えられるかというと、自分たちには経験値がまだ全然足りないと思ってしまうところもありました。
日陽さんの卒業コンサートに関しては、4期生が加入してからのコンサートだったので、一緒に活動できた時期は短くても、日陽さんから4期生が学んだことはすごく多いと思います。そういった学びを、これからのグループにみんなで生かしていけたらいいなと思います。
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