【漫画】武器屋の女店主が殺し屋JKに“独自開発の特殊拳銃弾”を勧める話に「こういう話大好きだ…」の声

2024/10/07 18:30 配信

芸能一般 インタビュー コミック

銃を持ってカチャカチャと音を鳴らすリコ画像提供/だいたい怠惰さん

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『殺し屋JKが行きつけの武器屋で働くことになった話』を紹介する。作者のだいたい怠惰さんが、8月2日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、7000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、だいたい怠惰さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

殺し屋JKと武器屋の女店主の銃裁きがかっこいい…

『殺し屋JKが行きつけの武器屋で働くことになった話』(4/18)画像提供/だいたい怠惰さん


「いらっしゃいませ。何をお探しですか?…おや」と武器屋で働くリコが出迎えると、そこに立っていたのはユリア。銃の仕立て直しを頼みに来たようで、彼女が差し出した銃は、ガタガタに使い込まれていた。

そんなユリアに、リコは次の銃の使用予定や用途を聞くと「なるべく軽装で潜入」「会場の外にはエスコートが数人控えてる」「主目標(メインターゲット)以外は手出し禁止」というシチュエーションを伝えてきた。

リコはその条件に沿った銃として、新しく独自開発した拳銃弾“9×19mmウィスパー”を提案。「んだこれ。普通の9mmじゃないか」というユリアに試射を勧めるリコ。

試射をしてみると、ユリアは銃の優れた静音性に驚く。そんなユリアに、リコが銃の内部構造などについての説明をしたり、“9×19mmウィスパー”の実戦データを取ってくるよう頼んでいると…。

この漫画を最後まで読んだ人たちからは、「ソムリエみたい」「強い…」「こういう話大好きだ…」「武器屋で買い物するシーンって超好き」「鉄砲好きなフォロワー全員読んでくれ」など、多くのコメントが寄せられている。

創作のきっかけは「武器×少女漫画の外伝的な作品を描けたら…」という思い

『殺し屋JKが行きつけの武器屋で働くことになった話』(8/18)画像提供/だいたい怠惰さん


――『殺し屋JKが行きつけの武器屋で働くことになった話』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

2024年12月のコミックマーケット103に参加するにあたって、ライフワーク的に執筆している武器×少女漫画の外伝的な作品を描けたらな…と思い、過去に描いたストーリーの補完を念頭に創作しました!

――本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

キャラクターデザインです。この漫画に登場するキャラクターの初出は2019年なのですが、基本的なデザインは当時のまま、現在の技術で線や印象をスッキリさせることを目指しました。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

最初の2ページです。2019年に投稿した“放課後武器屋ライフ(仮題)”のリメイクになるよう意識して描きました。

――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか。

普段からいい感じのセリフやシチュエーションを思いついたらメモに書きためていています。実体験に銃撃戦を足して2で割ったような話もあります。

――作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか。

キメたいコマはしっかり時間をかける、ですかね。

――今後の展望や目標をお教えください。

今後はコンテスト等への参加にも力を入れて、もっといろんなタイプの絵や漫画を描けるようになりたいです!

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

いつもありがとう!これからもいろんな表現に挑戦するので楽しみにしていてください!