10年前のいじめ事件の真相を暴く岡田将生“蒼”…リアルな心理描写に「さらに期待が高まった」の声<錦糸町パラダイス>

2024/08/24 16:49 配信

ドラマ 動画 レビュー

ドラマ24「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」第7話より(C)「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」製作委員会

美里の家を掃除する「整理整頓」


美里(太田しずく)の父(板尾創路)を家まで送り届ける蒼。家を出てきたところを、掃除に来た大助ら掃除屋「整理整頓」が見かけ、美里の父に聞いてみると「ボランティアの人」だという。そんな中、蒼は「女子中学生飛び降り自殺事件」について調査しており、いじめの証拠について誰か宛にメールを送っていた。

一方、定期的に依頼される美里の父と母(菜葉菜)の家を掃除していた大助ら掃除屋「整理整頓」は、美里の遺影に手を合わせる。美里は、10年ほど前に、いじめによる自殺で亡くなっていた。

新調したパソコンを眺める美里の父。すると、「証拠の件について…」という一件のメールが届き、慌てて母を呼ぶ。メールの送り主は蒼だった。

かつて美里の友人だった保育士・町田麻衣


場面は変わり、保育士として働く町田麻衣(山下リオ)は、仕事も私生活も充実していた。そんな中、QRコードが載った一枚のはがきが届く。気になって読み込んでみると、「女子中学生飛び降り自殺事件」の記事に飛び、そこには加害者として町田の顔写真と名前が載っていた。

学生時代、町田は美里と仲の良い友人だった。しかし、別のグループに属した町田は美里と距離を置くようになる。仲間外れから始まり、次第にエスカレートするいじめ。友人だった町田も加害者となっていじめに加わっていた。

証拠が見つかり、娘の事件が明らかになったことで表情が晴れた美里の父と母。“いじめ”という重いテーマで描かれた第7話に「こんなカタい話になっていくとゎ」「さらに期待が高まった」「注目してしまう」といった投稿が相次ぎ、反響を呼んでいる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部