Aぇ!group・佐野晶哉が10月スタートのドラマ「離婚後夜」(毎週土曜夜2:30-3:00、テレビ朝日系※関西地区では毎週日曜夜12:10-12:40)で連ドラ初主演を務める。主演を務める佐野からコメントが到着。さらに、本作の主題歌がAぇ!groupの新曲となることも発表された。
原作は、LINEマンガ4000PV万(※2024年8月時点)を突破した人気WEBTOON作品である同名コミック。2度目のウェディングドレスを着るヒロインの鮮烈シーンからスタートするWEBTOONでは、ヒロイン・香帆が超モラハラ夫に尽くし続けながらも離婚を決意し、行きつけのカフェで出会った店員と恋に落ちていく溺愛シンデレラストーリー。ドラマでは、佐野演じるカフェ店員の大学生・宝条伊織を主人公に、離婚直後の香帆との“この上なくピュアな純愛ラブストーリー”が描かれる。
佐野が演じる宝条伊織は、小さなカフェでバイトをしている大学3年生であり、ハイスペックながら女性にはオクテ。父親は宝条不動産の社長で将来を約束された身だが、これまで恋に興味を持つことはなかった。そんな中、カフェの常連客・香帆の人柄に惹かれ“初めての恋心”を抱く。
さらに、主題歌がAぇ!groupの新曲「Never End」に決定。美しいメロディラインから相手を思うピュアな恋心を歌詞にのせた、彼らの新境地ともいえるスケール感あるバラードになっている。
――演じる伊織役についてお聞かせください。
お金持ちの家庭に生まれて大切に育てられた部分と、彼が心に抱えていることが影響して相手によって感情をあまり表に出さない部分。そんな両面を微妙なバランスでもっている人物です。ドラマでは原作よりも伊織の内面が描かれていて、最初はすごく悩んでいたんです。本読みの時に、監督さんから細かな設定を聞いていたら“子犬感”というワードがあって、クールな面と甘える部分のバランスが少しつかめた気がしました。シーンや相手によって表情の変化のつけ方がすごく大事だと思うので、そのあたりはしっかり準備して役に臨みたいです。ただ、自分の人生の中で“絶対に言うことないやろうなあ”っていう甘いセリフがたくさん出てくるんです。そんな甘さを、どれだけリアルに伝えることができるかは勝負だなと思っています。
――今、佐野さんにとってお芝居の魅力とは?
小さいころから舞台に出ていて、お芝居は大好きなんですが、実は映像のお芝居に対する苦手意識がずっとあったんです。舞台ばかりやっていたので“きっとドラマや映画は難しいだろうなあ”って。そんな中でドラマの楽しさを感じられたのが、ABCテレビの『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』と『年下彼氏』でした。特に最近は、“お芝居って楽しいよ”といろんな俳優さんから熱く語っていただける機会も多くて、芝居に対する熱量がすごく高い状態なんです。今、この現場で連続ドラマ初主演作に挑めるのは、凄く幸せなことだと感じています。
――主題歌についてお聞かせください。
今までAぇ!groupになかったラブバラードです。色のない日常が誰かを想う気持ちで温かく彩られるような、不器用ながら愛を伝える主人公の想いとリンクしています。5人の声でファンのみなさんはもちろん、多くの方にこの歌詞を届けられることが楽しみです。
――最後に視聴者のみなさんにメッセージを。
Aぇ!groupって、なかなかアイドルっぽいことをさせてもらう機会が少なくて(笑)、その中でも僕は“お笑い寄り”の人だと思っていたのですが、まさかこんなにも一途に恋に落ちる恋愛ストーリーに出られる日が来るなんて思いもしていなかったので、みなさんを裏切らないように、素敵な作品にできるように頑張ります!