関口メンディーが、8月27日に都内で開催された「JA全農ミートフーズ×日本皮革産業連合会キャンペーン発表会」に出席。6月25日に前所属事務所の株式会社LDH JAPANを退社して独立したばかりの関口は、これが独立後初のイベント登場となり、トークセッションに臨んだ。
日本皮革産業連合会は、皮革・革製品などのサステナビリティを発信していくプロジェクト「Thinking Leather Action(TLA)」を展開中。その一環として、このほどJA全農ミートフーズ株式会社協力の下、総額1000万円以上の肉と革製品が抽選で826人に当たる「お肉を食べて革製品を使おう!キャンペーン」を9月1日(日)~10月31日(木)までの期間で開催することになり、関口が同キャンペーンキャラクターに起用された。
キャンペーンキャラクターとして登壇した関口は「僕もこのキャンペーンに携わらせていただいてから、革について、サステナビリティについて共に皆さんと学んでいきたいという気持ちで参加させていただいております。本日は本当によろしくお願いっ…いたします」と緊張からか冒頭のあいさつでやや甘噛みしてしまい、「噛メンディーしちゃいましたね…(笑)。よろしくお願いします」と自虐し、会場を笑いに包んだ。
今回は革製品のパンツ姿で登壇した関口。もともと革製品をよく愛用しているそうで「普段からレザーの製品も好んで着用していますし、僕の場合は小さい頃から野球をやっていたので。野球はグローブとか革の物が多く、ずっと革に囲まれて今までの人生を歩んできたなと思っています」と、自身にとっても革製品はなくてはならないものだったと伝えた。
また、ステージにはバッグやランドセル、財布、和牛(パネル)など今回のキャンペーンで当たる賞品が。特に気になる賞品として紫のランドセルを手に取り、関口は「かわいいですね。僕が小さい頃ってこんなにカラーバリエーションもなかったので、そういったところも進化しているなと。あと、個人的に先日独立しまして。独立1年目なので新入生の気持ちで(笑)。すごくランドセルにはシンパシーを感じると言いますか、身が引き締まりますね。フレッシュマンなんで」と爽やかな笑顔を見せた。
イベントでは食肉の副産物である皮をアップサイクルして活用することが、エコでサステナブルな活動であるということや、逆に革製品の使用をやめると無駄に廃棄・焼却することになり相当な二酸化炭素が排出されてしまうことなど、さまざまなことを知り、関口は「こうしてお話を聞くとまだまだ間違った認識で広まってしまっているんだなと感じたので、そういったところを少しでも変えていけるよう注力していきたいなと思いました」と、キャンペーンキャラクターとしての思いを語った。
そして独立後初のイベント登場だったということで、あらためてイベントを終えた感想を聞かれた関口は「最初のあいさつを聞いてもらった通り、めっちゃ緊張しました(笑)。噛メンディーしちゃったんですけど、少しずつ感覚を取り戻しつつあるみたいな感じです」と苦笑しつつ、「独立してあらためていろんなことで(今までは)恵まれていたんだなということを再確認して、ちゃんと独り立ちできるようにもっともっと頑張らなきゃなと思っているところです」と、これまで支えてくれた方々に感謝を込めつつ、意気込みを新たにした。
なお、イベントには「ベストレザーニスト2018」を受賞した岡田結実と、国産食肉で頑張る人たちを応援するYouTube番組「キラリちゃん」でMCを務める雪平莉左も登壇した。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)