狩野英孝が、8月27日に都内で開催された映画「エイリアン:ロムルス」(9月6日[金]公開)最速&最恐試写イベントに、村重杏奈と共に登壇した。
映画「エイリアン:ロムルス」は、1979年に製作され、映画史に多大な影響を与えただけでなく、ポップカルチャー全体にまで強烈なインパクトと傷跡を残した名作「エイリアン」(ディズニープラスで配信中)の“その後”を描く究極のサスペンス・スリラー。
西暦2142年、人類は宇宙まで活動圏を広げ、多くの人々が外惑星での活動に従事していた。そんな中、人生の行き場を失った6人の若者が、生きる希望を求めて宇宙ステーションに足を踏み入れる。だが、そこで彼らを待っていたのは、寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”だった。
事前に4DXで同作品を鑑賞したという狩野は、「僕はゲームが好きで、ゲームにも結構エイリアンが出てきたりして、一緒に戦ったり、エイリアンをプレイして人間をやっつけたりしたこともあるので、エイリアンに対して免疫が強くて、僕からしたら『こんな感じか』みたいな感じです」と胸を張り、「ストーリーはすごく面白かったです。ただ、怖いかって言われたら、『まぁ、なるほどな』って感じですね」とコメント。
さらに、「僕は今までの芸能生活、いろんなジャンルの恐怖体験をしてきました。心霊スポットなんかも何回も行きましたし、お化け屋敷はもちろん、アフリカでライオンやワニやカバなどといろいろ絡んできましたし、『今さらファンタジー?』っていう感じがありました。だんだんエイリアンがかわいく見えてきて、ペットショップにいたら飼いたいです」と言い切る。
そんな中、スクリーンに狩野が鑑賞した様子が映し出される。「うわー、やばいやばいやばい」「ちょと、待て待て待て待て待て」「うわぁああああああ、後ろだー」などと大騒動しながら鑑賞する狩野の姿に、観客は大笑い。
すると、狩野は「ここまで驚いているとは思わなかった…」と赤面しつつ、「正直言いますと、めちゃくちゃ怖かったです。マジで! 誰でもこうなると思いますよ」と開き直って弁明した。
ほか、司会者から「最近の恐怖体験」について聞かれた狩野は「家で夕方、リビングで寝そべって窓を見てたんですよ。そしたら、いい夕景でリビングから写真を撮ったんです。カシャって撮ったら、リビングの電気が窓に反射して、夕景の空にUFOが飛んでるような写真が撮れたんです。それで、『面白いからバズるな』と思ってSNSに載せたんです。1時間後、(SNSを)見てみたら思ったとおりちょっとバズってたんです。『おぉ、やっぱな』と思って、『どんな感じのコメントかな』とコメント欄を見たら、家が特定されたらしく…」と打ち明け、爆笑をさらった。
◆取材・文=原田健
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