“解説者よりもMLBにくわしい”フリーアナ山本萩子、大谷翔平選手の“40-40”史上最速の達成に「“50-50”はあり得ます」<ABEMAスポーツタイム>

2024/08/29 14:00 配信

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#50が放送された「ABEMAスポーツタイム」(C)AbemaTV,Inc.

“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00~10:30 ABEMA SPORTSチャンネル)#50が8月25日に生放送され、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の1週間の活躍をふり返った。

本番組は、現在、ABEMAでレギュラーシーズン公式戦324試合を生中継しているメジャーリーグベースボール(以下、MLB)や、サッカー日本代表選手がプレーする欧州サッカーなど注目スポーツの最新情報を毎週日曜に生放送で公開している。

本放送回では、野球のメインコメンテーターとして、元メジャーリーグ選手の川崎宗則、コメンテーターとして、元サッカー日本代表の安田理大、フリーアナウンサーの山本萩子が出演した。

8月25日の放送では

「ABEMAスポーツタイム」より(C)AbemaTV,Inc.


8月25日の放送では、ドジャースの大谷選手が、日本時間で8月24日(土)に1シーズン40本塁打、40盗塁を記録する“40-40”を史上最速で達成したことを伝えた。

川崎は「おめでとうございます! 史上最速は本当にスゴい」と拍手し、8月中旬には打撃不振に陥りながらも、みごと大記録を打ち立てた大谷選手について、「速いまっすぐの球を前に飛ばすことができなくなった時期があったのは、技術的な問題ではなく、疲れによるもの」と語った上で、「ほぼ欠場せずに500打席も立つと、疲れがものすごくたまってきて、脳がバグってくる。『俺はどこにいるんだろう?』と思ってしまうほど。そして、投手が投げてから0.3秒で打席に届くので、打者はそのわずかな時間のなかで、球種を予測しないといけない。それが遅れるとバットに当たらなくなるので、体調や疲れによる要因が大きいと思う」と解説した。

さらに、復調のきっかけについては、「シアトル・マリナーズ戦で、速いまっすぐの球をつまりながらも打ち返していた。その時に、『空ぶりせず、ヒットになった。この感覚だ』という安心感がきっかけになったのでは? 打者にとっては、バットに当たらないことがいちばん不安なことなんです」と推測した。

“解説者よりもMLBにくわしい”という異名を持つ山本は、「“50-50”はあり得ます!」と前人未到の記録も達成する可能性を予言し、その理由を「“40-40”を達成した時点で、残り33試合。大谷選手の直近の33試合では、11本塁打、17盗塁を記録していた。このペースならぜんぜんあり得ますし、すでに41号を打っています!」と語り、期待を寄せていた。

【写真】“解説者よりもMLBにくわしい”という異名を持つ山本萩子(C)AbemaTV,Inc.