吉高由里子、大河で自身の幼少期を演じた落井実結子とCM初共演「小さい頃の自分を見ているかのような、不思議な感じ」

2024/09/11 07:00 配信

芸能一般

吉高由里子が小学校の先生に扮するJ:COMのCM「ヨシタカ先生」の第四弾として、J:COMのインターネット「J:COM NET 光」を訴求する新TVCM「超速い転校生」篇が、2024年9月14日(土)より放映されることがわかった。今回、ヨシタカ先生のクラスの転校生・速井ひかり役として、大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)で、吉高由里子演じる主人公・まひろの幼少期を演じた落井実結子が出演。2人は本作がCM初共演作となった。

光の速さで友達を作る転校生・ひかりさん

今回の新TVCM「超速い転校生」篇は、動きの速い転校生の様子を通じて「J:COM NET」の光回線の速さをユーモラスに表現。ヨシタカ先生のクラスにやってきた転校生・速井ひかり(落井)が、席まで瞬間移動したり、小テストを光の速さで解き終えたり、給食も超速で食べ終えてしまう様子がコミカルに描かれている。
さらにクラスメイトとも最速で距離を詰める姿を見せ、転校初日に彼氏までゲット。何をしても速いひかりに、ヨシタカ先生も「速すぎ」とぼう然。そんな転校先でもすぐ人気者になる様子から、J:COMが引っ越し先でも暮らしのパートナーとして身近な存在でありたいという想いを表している。


撮影現場では、大河ドラマ以来二回目の共演となる吉高と落井が、1テイク目からさすがの相性の良さを発揮。落井は光の速さで仲良くなるひかりの設定に違わず、超速で教室に馴染んでいた。
また、撮影日は吉高の誕生日前日(7月21日撮影)ということもあり、生徒役の子供たちとサプライズでお祝いを。ヨシタカ先生モチーフのお誕生日ケーキを前にした吉高から「このあとみんなでケーキ食べようね」という言葉を聞いて、子供たちはその日一番の大喜び。撮影後のインタビューでも、吉高は「このヨシタカ先生シリーズだからこそ、生徒役のみなさんにも祝ってもらえた。」と喜びを見せた。


吉高由里子、落井実結子インタビュー

――これまでお互いに抱いていた印象と、今日共演してみての感想を教えてください。
吉高:今大河ドラマの撮影をしていて幼少期を演じていただいていましたが、同じ役をやっているから、撮影で会うことは全然なくて。不思議な感じがしましたね。小さい頃の自分を見ているかのような。同じ時間に立って、同じ作品を撮影していることがなかったので、楽しみでした。
落井:私は大河で一度会った時は、吉高さんから話しかけてくれたので、すごく明るい、コミュニケーション(力)がすごそうだなって思いました。今日CM撮影で会って、やっぱり明るいから、自分も接しやすくて。
吉高:現場で会うのは今日で3回目くらいだね。

――CMで共演してみての感想はいかがでしたか。
吉高:すごかったよ! 一回も間違えてないんだもん。
落井:でも、吉高さんも…。
吉高:私は間違ったもん、同時にしゃべっちゃった。おうちでいっぱい練習した成果を今日みんなにお披露目できたんじゃないかなと思って、びっくりしました。(早口のシーンは)ロボットがしゃべってるような正確さと速さで、きっちりしていて。

――役を演じる時に意識したことは?
吉高:以前から知っているのもあって、心配や不安はなく最後までできたと思います。
落井:吉高さんが言う通り、一回しゃべると友達感覚でしゃべれるようになってやりやすいし。ひかりちゃんは明るい子だったので、撮影していない時に、2人で話してテンションを上げることができてよかったです。

――お互いに魅力的だなと感じたところ、学んだところは?
落井:自分は恥ずかしがり屋なので、いっぱい話せる吉高さんみたいになりたい。
吉高:90%どうでもいいことしか言ってないんだけどね(笑)。
落井:でもそんな風になりたい。現場でも声かけてもらったので、まねしていきたい。
吉高:私も学んだことありましたよ、練習と努力は裏切らないんだなと思って。こういうお仕事をしているのもあるかもしれないけど、落ち着いてるというか大人っぽいというか。私が同じ歳の時に会ってたらぎゃーぎゃーしてて嫌われてたと思う(笑)。 監督の話や大人の話をちゃんと聞けるので、こっちも子ども目線じゃなくてちゃんと対等に話そうと思うし、伝わると思って話せるから、感心しっぱなしでした。

――今回のCM撮影で印象に残ったエピソードはありますか?
吉高:私、明日が誕生日だったみたいで。お疲れさまですーって撮影が終わってお花をいただくことは経験があるんですが、後ろに30人ぐらいの元気いっぱいの子どもたちがケーキを運んできてくれたのが、初めての経験で。一瞬、来世かな?私学校の先生だったのかな?って思うぐらい。この経験は多分、J:COMのテーマがあってこそ見れた風景だと思ったので、嬉しい経験ができたなという今日の思い出です。
落井:私は早口のところが最初に緊張しちゃって、心の中ではどうしよう、カメラいっぱい、やばいぞって思って。一つ目のセリフが終わった時に安心したけど、でもまだあるって。
吉高:そうは見えなかったよ、余裕でちゅるっとやってくれたように見えたよ。
落井:吉高さんがいてくれたので。
吉高:本当?私がそっちの役じゃなくてよかったって思ってた(笑)。

――今後共演するとしたら、どんな作品のどんな役を演じてみたいですか?
吉高:同じ役じゃないといいね(笑)。
落井:私はこんな役を絶対やりたいのはないんですけど、一緒にやるんだったら会える機会がいっぱい欲しいなって。
吉高:そうだね。でも先生はやだな、大変そうだもん。先生か、お友達か、入れ替わっちゃってもいいんじゃない(笑)。

――CMテーマにちなんで、日常生活で私はこれが速い!ということはありますか?
吉高:起きてから家を出るまでが早いと思う。マネージャーさんに電話で起こしてもらうのが出発の15分前。どれくらい前に起きる?
落井:今日は出発する15分前とかにアラームで起きて。
吉高:一緒じゃん(笑)。
落井:ご飯は後にして、まずは支度を早めにして。
吉高:同じ香りがする(笑)。

――ひかりさんはお友達づくりが高速でした。お友達が多いイメージの吉高さんですが、子供の頃のお友達作りのエピソードはありますか?
吉高:人見知りだったけど、みんなと仲良くならなくてもいいと思ってたから、自分が好きだなと思う子を見つけて、その子の友達を紹介してもらって、広がっていって、という感じかなと思います。大人になれば、人見知りとか友達できないってなったら、ハイボールでも飲んで仲良くなれると思います(笑)。(落井がお酒を飲めるのは)あと10年後くらい?一緒に飲みましょう。

――「超速インターネット」は何に使ってみたいですか?
吉高:私はゲームが好きなので、速い方が嬉しいですし、少々お待ちくださいってくるくるってされると自分のターンが終わっちゃってるんじゃないのかなって(心配になります)。何か使ってる?
落井:ゲームは結構します。
吉高:大事だよね。映画とか映像も最初の方に早送りすると止まっちゃうよね。あれもスムーズになればいいな。

――最後に、吉高さんは芸能生活20周年ですが、その秘訣を伝授するとしたら?
吉高:高校生の頃に始めて、頑張りすぎないことかもしれない。頑張った後は、自分をちゃんと甘やかす時間を持った方が、詰めすぎないで続くんじゃないかなと思いました。ダッシュした後疲れるからね、歩いたりして、のんびりやってきました。参考にならないね(笑)。

J:COM 新TVCM 第4弾「超速い転校生」篇 15秒


J:COM 新TVCM 第4弾「超速い転校生」篇 30秒