8月23日に放送された「国分太一のTHE CRAFTSMEN」(毎週金曜曜夜10:00-11:00[BSJapanext<263ch>])は、「車カスタム 横板作り編」を放送。先週に続いて車の横板を製作していくほか、待望のヴィンテージライトの設置や国分の車・シェビーバンの不具合修理も。
ガレージに集まった際、“ヤマさん”こと山口慎也、”アネゴ”こと茨木美伽から突然“目撃証言”が入ったと言われる国分。アメ車を「環八(環状八号線)で見た」という話が写真とともに届いたそうだ。国分のアメ車は特徴的なカラーとフォルムだけに、写真で見る限りは本人の車で間違いないようす。ある種野次馬のような行為だが、国分は逆に「運転してないんじゃないか説があったからさ…」と運転している姿を目撃されたことに安どの顔を見せた。
そんな雑談も交えつつ、本日の作業はこれまでの続き。前回までには車体側面の横板・前後2枚を作成し、後部は布を貼りつける所まで終了していた。さっそく続きを…というと思いきや、1度立ち止まって「この先に作る予定のもの」を確認することに。
"ワカさん"こと茨木一綺の車にも取り付けられている“ベッド”を作りたいという希望が出たため、どのように構築していくかを考えるメンバーたち。ワカさんの車と同じように車の後部座席より後ろの梁に合わせて板を乗せて作るか…という案が出た。
国分の案は「後部座席を寝かせて前に動かし、運転席と助手席を反転させることで座面をくっつける」というもの。一方でワカさんからは「座席を動かさず、後部座席の後ろにベッドを用意して、かつ後部座席と運転席・助手席の間に1人が寝転がれるスペースを作る」という案が出される。どちらもメリット・デメリットがあるということで1度計測してみることになるのだが、前後座席の高さが違うことから国分案は断念することに。
そこでワカさんが新たに用意してくれた案は、「後部座席をさらに後ろへスライドさせ、左側の壁に寄せることで“リビング”を作る」というもの。後部座席の後ろにベッドを置くことで国分が寝転がるスペースは確保しつつ、リビングスペースを作ることで車内の快適さがグッと向上するという案だ。さらにゲストが多いとき用に、前後座席の間に国分が寝られるスペースを計測していく。
実際に測定してみると、車の壁からステップまでは1m63cm。「ホントにあと何cmかでしょ?」とワカさんに問われた国分だったが、「俺、でも1m80cmあるから…」と堂々の詐称が飛び出した。周りから鋭いツッコミを受けつつ、「デビュー当時からサバ読んでたら本当の身長わからなくなっちゃった」とこぼしていた。
車内のレイアウトも決まり、後部座席の位置を調整するメンバーたち。新たにネジを開けなければならないが、車体下部の鉄板やマフラーなども干渉するため、実際に穴を開けて問題ない位置かを確認するワカさん。車の下にもぐっているワカさんに小さないじりを繰り返す国分だったが、「うっせぇ~な!!」と怒られつつ作業は進む。
位置を確認し終えたところで、横板への布を貼っていく作業へ。横板の両端にスポンジを貼ってから布を貼り付ける作業なのだが、のりをつける作業でミスが多くなってしまうため、事前に確認する国分。確認を終えて万全の状態で作業を始め、速乾性のあるスプレーのりにスポンジを貼り付けていく。乾燥したら余ったスポンジをカットし、シワの確認。以前はデコボコになってしまったが、今回は綺麗に仕上げることに成功。
布へのスプレーのりを吹き付けると布を貼り終え、ホチキスのような工具「タッカー」を使って固定していく。ワカさんに続いて国分もタッカーを使って綺麗な仕上がりに完成させ、布貼り作業も終了。3種類の布を使って、不具合のない横板を作り終えるのだった。
作り終えた横板を貼り付けるところで、2枚の横板が長く干渉してしてしまったほか、天井に断熱材のパッケージについていたのりが天井に付着してしまった。国分たちは無事に横板を張り付けることはできるのだろうか。
次回の「国分太一のTHE CRAFTSMEN」は、「床のカーペット敷き」一気見SPなどが見られる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)