FBI国際捜査部がヨーロッパ各地で大活躍、ディック・ウルフが手掛ける「FBI：インターナショナル」の見どころに迫る

エミー賞受賞プロデューサーのディック・ウルフが製作総指揮を務める「FBI：特別捜査班」のスピンオフ第2弾「FBI：インターナショナル」。海外で捜査を行うFBIフライチームのエリート捜査官たちが活躍する姿が描かれる本作の、あらすじや見どころを紹介していく。

ブダペストに拠点を置くFBI国際捜査部“フライチーム”の活躍を描く

「FBI：特別捜査班」と「FBI：Most Wanted～指名手配特捜班～」に続く、“FBIシリーズ”の3作目となる本作。ハンガリーの首都・ブダペストに拠点を置くFBI国際捜査部“フライチーム”が、言語や文化の違い、さらには外交や政治問題の壁に行く手をはばまれながらも、アメリカ人が関わる事件を解決し、脅威を排除するために奔走する姿を描いた犯罪捜査ドラマだ。

スケールの大きいスリリングな内容が1話完結で展開していき、パリ、ローマ、マジョルカ島などヨーロッパ各地の街並みや大自然が映し出される点も見どころの一つとなっている。

また、「シカゴ」シリーズで大成功したトリプル・クロスオーバー・エピソードを本シリーズでも制作しており、シーズン1第1話は「FBI：特別捜査班」シーズン4第1話と、「FBI：Most Wanted～指名手配特捜班～」シーズン3第1話から続く3部作に。FBIシリーズファンにとってたまらない展開と言えるだろう。

「BONES-骨は語る-」の人気俳優がフライチームを率いる

各国の捜査機関と協力し合い、事件を解決に導くタフな4人の捜査官を演じる俳優陣にも注目だ。チームを率いる頼れるリーダーのスコット・フォレスターを演じるルーク・クラインタンクは、「BONES-骨は語る-」のフィン・アバーナシー役や「高い城の男」のジョー・ブレイク役などで知られている。

また、経験豊富なナンバー2のジェイミー・ケレットを「刑事ジョー パリ犯罪捜査班」に出演のハイダ・リードが、優秀なITスペシャリストのアンドレ・レインズを「グッド・ワイフ」のカーター・レッドウッドが、士官学校出身の新人キャメロン・ヴォーを「LUCIFER／ルシファー」のヴィネッサ・ヴィドットが、各国捜査機関とのパイプ役でもあるユーロポール(欧州刑事警察機構)のカトリン・イェーガーを、「太陽に恋して」「エレニの帰郷」などに出演するクリスティアーネ・パウルが演じる。

さらにシーズン2からは、イェーガーの後任としてエヴァ＝ジェーン・ウィリス演じるメーガン・“スミッティ”・ギャレットソンが新加入する。