2024/09/01 17:00 配信
BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)では、9月29日(日)夜7時より、ロックバンド・REBECCA(レベッカ)のライブツアーファイナルの映像を収録した「REBECCA LIVE TOUR 2017 at 日本武道館」を放送する。本記事では、約2時間にわたって観客を熱狂させた同ライブの様子を紹介していく。
1984年にメジャーデビューしたREBECCAは、紅一点のボーカル・NOKKOのキュートでパワフルなボーカルやそのファッション性に注目が集まり、4枚目のシングル「フレンズ」の大ヒットを受けブレイクした。アルバム11枚、計700万枚の売り上げを記録する中、1991年に突然解散。その後2015年、デビュー日である4月21日に20年ぶりとなる再結成ライブを発表し、ファンは歓喜に沸いた。現在は、7年ぶりとなる全国ツアー「REBECCA NOSTALGIC NEW WORLD TOUR 2024」を10月15日(火)まで開催中。
そんなREBECCAは、2017年9月1日に日本武道館で約28年ぶりとなる「REBECCA LIVE TOUR 2017」のライブツアーファイナルを敢行。新曲歌唱を含む19曲を、2時間にわたり披露した。超満員となった会場には、ライブをせずに解散してしまったREBECCAのために大勢のファンが集まり、今か今かとREBECCAの登場を待つ。
暗転したステージにメンバーが登場すると、客席からは割れんばかりの拍手が。記念すべき1曲目は1986年に発売されたシングル「MOTOR DRIVE」、続いて「76th Star」。ボーカルのNOKKOはゴールドの煌びやかなドレスで「どうもありがとう!2027年のレベッカです!」と元気に挨拶した。
続いて「London Boy」や「Cotton Time」など、ファンから人気の高い曲を披露すると、お待ちかねのMCタイムに突入。NOKKOは「短いツアーでしたが、28年ぶりの人にとっては果てしない道のりだった」「目の前でみるみる若返るお客さんから勇気をいただきました」と、この日を待ちわびた往年のファンに敬意を表した。
ベースの高橋教之は、“高校1年生のときに日本武道館にクイーンを見に来てから、俺もここでやってみたいなと思って”と、自身の武道館への想いを熱く語る。ドラムの小田原豊は「みんなで新幹線に乗って大阪に行きました。車中も楽屋も楽しい。冗談言いあって、みんな仲良くて」とメンバーの変わらない仲の良さを話した。
その後は「MOON」、そしてミリオンセラーを記録した「フレンズ」を披露し、客席のボルテージは最高潮に。そして、2015年の再結成ライブのラストナンバー「Maybe Tomorrow」と、アルバムのインスト曲でバンド個々の演奏力の高さを実感できる人気曲「光と影の誘惑」を披露した。
その後メンバーの手拍子の中、カラフルなセットアップに身を包んだNOKKOが登場し、2017年11月1日にリリースした17年ぶりの新曲「恋に堕ちたら」を披露。ファンも盛大に手拍子を送る中、NOKKOは軽快なステップを踏みながら喜びを爆発させた。
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