9月15日放送の「A-Studio」(TBS系)にオードリーがゲスト出演。中高時代の同級生でもある若林正恭と春日俊彰が、過去にあったコンビ解散の危機について明かした。
2008年の「M-1グランプリ」での決勝進出をきっかけにブレークしたオードリーだが、それ以前は多くの若手芸人と同様に売れない時代を過ごしていた。その当時の春日の様子を若林は「仕事なくて売れない時期、みんな悩むじゃないですか。(春日は)1回も悩まなかった」と振り返る。
「(春日は売れてなくても)幸せなんですって。仕事もお金もなくて、3万の風呂無しのアパートで。だから努力する理由が見つからないって言うんですよ」と語りながら、若林は春日のそんな考え方が不思議で仕方ないという表情を見せる。
世に出ていくチャンスがつかめないまま、「27、8の時」に若林は「もう解散しようって春日に言いに行こう」と決意し、夜中に自転車をこいで春日のアパートへ。
ドアを開けると春日は若林には気付かず、なぜかパンツ一丁で西武ライオンズの帽子をかぶりメガホンを握り締めた姿の春日が、野球中継の録画を見て熱い声援を送っていたとか。
「メガホンたたいて応援してるんですよ。『ダメだコイツ』と思って(ドアを)ゆっくり閉めて帰ったんです」「よく人の応援できるなと思って。(自分たちが売れてない)こんな状況で」と若林はその時の憤りをぶちまけた。このエピソードについて春日は少し照れながら「来るの知らないしさ!」と今さらながら言い訳をしてみせた。
次回、9月22日(金)放送予定の「A-Studio」のゲストは鈴木京香。
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